最新の審美&インプラント日記

天王洲アイル・天王洲インプラントセンター 小川勝久先生による審美とインプラント治療の日記と情報

Willi Geller のセラミックトリートメント

2005-09-25 06:41:11 | Weblog
ベローナでの23日金曜日の講演でFradeani先生は、補綴治療での治療設計を事細かに診断し、治療目標を究極まで追い求めその中の一つに審美としての一面があると私は理解して講演を聴いた。プレゼンの綺麗さも含め、そのテクニックはとても参考になることが多かった。薄いグレーのスーツの似合う伊達男で‘リチャード ギア’みたい!
だが、もっとカッコ良かったのは、、Willi Geller先生!とにかく、あの治療は何って感じ。上手く説明できないが、現在、日本では、前歯が虫歯になったり,欠けたりした時は、オールセラミッククラウンやラミネートベニアと呼ばれるセラミックの被せ物や付け爪のような治療があのような治療が、最先端の審美歯科治療である。しかし、彼の作り出す、チョウ薄いセラミック(Creation Porcelain)は、まさにMinimal invasive restoration ! このような治療が存在することを知らなかった(ホント、情けない話。)。疑問だらけ。ホント!患者の皆さんはもちろん、歯医者さんや技工士のみなさん!! 見てみて、見たら僕の感動が伝わります。うーん。コンタクトラミネートも凄いけど次元が違いすぎて説明できない。
美しすぎて、審美とかの次元ではないのです。神の業!とでも言うべき治療でした。
思わず、パーティの会場で、「写真を一緒に撮って頂けますか」って言っちゃいました。診療室にWilli Geller先生との写真は飾っておくので、ぜひ見に来てくださいね。
日本からは原宿で開業している山崎先生が、これまた素晴らしい治療を紹介し絶賛を受けていた。
さて、ベローナでの学会会場はArena(円形闘技場)の前で、大理石で囲まれた美しい会場でした。Arenaを挟んで学会会場の反対側の裏に、ロミオとジュリエットの物語の舞台があって、ジュリエットの家も見ることができました。蔦の絡まる13世紀の建物で、大理石のバルコニーからロマンを夢見ることができて感動! 
映画(オリビア ハッセー とレナード ホワイティングの主演)は、僕が中学生の時で、あの時の,なんともいえない可愛いジュリエットを思い出しました。
でもって、スパゲッティーは最高に美味い。ボンゴレ!ビアンコ!チョウ美味い。さらに美味しかったのは、蟹のリゾット。CT(コンピューター断層装置)の会社の会長にご馳走になった郊外の丘の上のレストランでは、これほど美味しいシャンパンは飲んだことがなかった。4種類の赤ワインも全て美味しく、飲みすぎ!
イタリアって本当に美しく、綺麗な町ですよ。一言で言うと大理石の町って感じ。それと、イタリア人は男の人がお洒落!!!!とにかくカッコいい。叔父さんもカッコいい!のです。それにくらべて、、、僕は、、、、。でもまあ、オレンジ色(皆にアホ!っていわれそうですが。)のオペ着を買ったのでチョッとはカッコいいかも。
皆さんもぜひ、チャンスがあったらミラノ&ベローナへ行ってみてください!!!
では。Grazie!!!