Mさん・Aさんと清水に行ってきました。
1隻に3人乗りで釣りをしました。
至近距離で3人並んでの真ん中での釣りは、チヌが中々足下まで入ってこない感じで、これが想像以上に高難度でした。
足下に入ってきても打ち返す間にすぐに左右のどちらかに行ってしまうんでしょうか??定着してくれません??
この状況に振り回されて、、ウオ~サオ~~してしまいます。
だったら即決のサナギの落とし込みを繰り返しますが、なかなか針付近まで口に入れてくれない感じです。
まさしく素針のオンパレード。(でも大半は10cm前後のチンタと、チビヒイラギなんですけど・・・)
時々、、おっ!っていうアタリがきても、なかなか穂先がクッってなりません。
アイゴが多いので、得意の誘い上げはご法度です。
コレは?っていう選りすぐりのアタリを、ドンピシャでも、、イチでも、、二でも、、サンでも、、ダァーー!でも、、色々とタイミングを変えてアワセテも、、ことごとく素針です。
・・・・・・。
『なんなんですか??これは??』
・・・・・・。
おや??おやおや??っていうアタリを、あえてアワサズにそ~っとサナギを回収すると、、『ガッツリかじってるやんけ!あぁ~~んアワセたらよかった!!』って感じでして、、もう完全にオチョクラレています。
終始『?マーク』につきまとわれながら、時間だけが経過していきます。
では、全く釣れないかというと、、そうでもない。
時々忘れた頃に、針に掛ります。
水深が4~5メートルって感じなので、魚の動向がけっこうダイレクトに伝わって、心ウッキウキ~~♪、、楽しいのは楽しいんですがねぇ~~♪
アソコにチヌが居るのは解っているのですが、、ソコはMさんのテリトリーです。
誘惑に負けそうになり、ソコを目掛けてドサクサまぎれでグリグリイッチャッテ~~♪釣ッチャッテ~♪も考えましたが、、やっぱソコはMさんが育てたポイントです。
今日はソレで釣っても筆者的には無意味と言い聞かせ、本日最大の課題である宿敵の足下にひたすら集中します。
こういう場合は、筆者だけ他の2人の背中方向を向いて釣りをするのが王道なんでしょうが、釣れそうで釣れない感じがマジで面白くて、、この日は大半を同じ方向を向いて釣りをしてみました。
お隣のMさんは、、といいますと
『あと1匹釣ったら二桁や・・・』と言い残したが最後、、無口でピリピリ釣りをしています。
なんとなくMさんの穂先を見ていたら、、ウ~ンっていう感じのモタレアタリです。
ドンピシャのタイミングでフルスイングしたMさんの竿が、いい塩梅にしなっています。
海中1メートルに視線が集中します。
『おぉぉ~~~~!!』、、海中で銀影がひらめきました。
『おめでとう!型は小さいけど、立派な・・・・』とココまで出かけたその時です。
なっ!なんと、、、上がってきたのは誰かが捨てたコーンの缶のフタでした。
『見て下さい、、カンヌキの一番イイとこに針掛りしてますよ。。照笑』と言うMさんが、、どこかフビンで・・・、、でも愛しいような・・・。。
女性だったら抱きしめて『もう、いいから・・・』と言ってあげたいトコですが、、相手はのび太君みたいな感じのオッサンです。
今回はとにかく大声で笑うしかありませんでした。。でも、マジで笑けた。
結果はMさん9枚、、Aさん5~6枚、、、筆者はといいますと4枚でした。
よ~解らん感じがタマラナイ、けっこう熱い1日でした。
清水の海に勝った感じもないし、でも全然負けた気もしない、、次こそは決着つけたるで~~!!って感じで終わりました。
キョォォォ~~~ン。
2011年 釣行 39回 97匹 最長52.5cm 年無し 4匹
2010年 釣行 57回 357匹 最長54.5cm 年無し 3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し 1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し 7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行245回1062匹 最長56.5cm 年無し15匹
Mさん、、色々ありがとうございました。