久しぶりの阿曽浦です、、って行っても前に行った時の記憶がほとんど無いくらいブリの阿曽浦です。
今回、お伺いしたのは『筏釣りのさくらさん』です。
そして今回もまた、場所・渡船屋さんの選択からカセの予約まで、全て釣りトモのこしやんにオマカセいたしました。(お手数をお掛けしました)
阿曽浦といいましたら、、何となく丸貝での大型狙いっていうイメージがありましたので、朝イチは丸貝の落とし込みをやってみました。
この日の竿は自作の『白浦の隼☆ファルコンRSW10』で、幾度も共に戦ってきた相棒です。
リールは、、wamuさん作スペシャルハンドルアーム装着のメタロイヤルです。
役者が揃ったトコロで後は釣るだけとバカリにネチネチやるも、、
落とす場所をずらすも、、
チョコット投げるも、、
『いっこうに触りにきませんねぇ~~』
実は筆者は丸貝は苦手ですねん、、なんだか釣れる気がしません。
ってコトで、サナギの落とし込みチェンジです。
1投目の着低後に、ちょこっと上下させてみましたが、、無反応です。
ならば、、筆者の終の奥義『底駆けるサナギの揺らめき』で横移動を加えましたら、、早速コツッときました。
穂先を止めて次のコツッ、、っで、機械的にアワセてみたら41cmでした。
Gyaoの動画でMリグ(ルアー)でチヌをガンガン釣るのをみてから、、只今サシ餌の横移動にハマっております。
最近の舞鶴吉田でのモーニングでの100パーセントが、、奥義『サナギぴょこぴょこ』の進化形である、終の奥義『底駆けるサナギの揺らめき』での釣果ですねん。
ダンゴを打ってないのでラリッていない平常心のチヌとの1対1の真剣勝負感がハラハラドキドキで、コレがなかなかシビアで、マジで面白いんです。
終の奥義『底駆けるサナギの揺らめき』のコツは、、釣れるまで続けるコトです。(笑)
数投目に、また38cmがやってきました。
『サイズはともかくとしまして、ココはチヌが濃いそ~ですねぇ~~』
ダンゴを打っていないのと多少流れがありますので、コレ以上チヌを寄せるのは難しいと判断し、ダンゴ釣りにチェンジです。
ダンゴを打ち出すと、しばらくして25~30cmのチヌがやってくるようになりました。
こしやんから入電です。
『コッチはエサ取りが多くて、ダンゴが下まで持たないがや~』とのコトです。
同じ湾なのですが、こうも状況が違うとは驚きです。
少しでも良型を!と、、筆者ナリに工夫してみますが、チヌ達は25~30cmから変わりません。
船が近づいて来て、場違いな可愛らしい声で『釣れてますかぁ~?』と、女性の船頭さんです。
『ん~、、40cmくらいのが2枚です。(惚れてまうやろ~:心の声)』
そういえば、会社の近所のコンビニの女性店員さんの『ありがとうございました』は、なかなかキュンっときますねん。
その後30cm半ばが1匹混ざりましたが、30cm弱を中心に15枚で終了しました。
少し手釣りをやってみましたが、、これがなかなかコツが掴めません。
現状では楽しめそうにありませんので、も~少しイメージトレーニングを行ってから出直すコトにしました。
こしやん、、『ホントお疲れさまでしたー!』
釣果=15匹
2011年 釣行 43回 135匹 最長52.5cm 年無し 4匹
2010年 釣行 57回 357匹 最長54.5cm 年無し 3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し 1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し 7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行249回1100匹 最長56.5cm 年無し15匹
スペシャルハンドルの使用感ですが、、『違和感が全く無い』というのが率直な感想でした。
逆にノーマルの方が違和感が多いともいえます。
以前にも書きましたが、ノーマルの場合、巻き上げる時の力の一部が内側に吸い寄せられるような、力のロスを感じさせる違和感があります。
ハンドルノブの位置、、ハンドルのスムーズさ、、巻き上げるリズム、、どれをとっても違和感がなくなりました。
見た目の派手(失礼)なイメージも、、実際使ってみましたら意識するコトもなく、、とにかく、『あれっ!?』と思ったコトが一度もありませんでした。
wamuさん、、ありがとうございました。
お世辞抜きで、、マジで優れものだと思いました。