前項でも書きましたように、リールのテストを兼ねてFP菅島さんに行って来ました。
天気予報では、午前中風速1~2メートルで午後は3メートルってコトでした。
・・・・・・。
ガッツリ朝から強風で、まともに向かい風です。
だ~いぶ以前に一度しか使ったコトのない、ハードタイプのへの字穂先をセットして釣り始めましたが、、アタリがさっぱり分かりません。
『こりゃ、、まいったなぁ~~』
風?ウネリ?アタリ?、、、心が広いワタクシは全てを受け入れ、全部アワセまくり作戦で釣り進めるコトにしました。
しかし、こんな釣り方をしていてはチヌが掛っても、、
『なんだかなぁ~~~』
『まぁ~いっか、、今日はリールのチェックってコトで・・・』
午前中はリール操作に主体をおき、穂先で流れについていかずに、スプール操作で流れに合せる釣り方をしてみようと思い、、やってみるコトにしました。
多ガイド仕様の鳥羽用自作竿『鳥羽の隼☆隼魔』をもってしても、強風てラインがふけてしまい、これがなかなかやっかいです。
テスト環境としては、最悪の状況です。
強風と戦いながらリール操作に気をとられていたら、、急にヒッタクラレルようなアタリがきて、手首がグキーっとなり、、先にビックリしてから『オテテがいって~~』、、みたいなコトもありました。
電話で誰かさんが筆者のコトを言ってはりましたが、、、
『あんさんは、最悪な状況ほど燃えるタイプやからな~』、、らしいです。
テレビでの実験で、風圧で唇が開いて歯ぐき丸出しで巨大扇風機に向っていく人がいますが、、『アレよりは、、マシかぁ』と思いながらも、キツイ状況に一日中燃えるコトになりました。。(笑)
ウォー!、、ギャー!、、ヤメテー!。
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4時頃に風もおさまり、地合いで1投毎にダンゴアタリがあり、バタバタ釣れだしたと思ったら・・・、、
台風接近で船と筏の養生の為、この日は4時30分に終了になりました。(Т_Т)
『なんだかなぁ~』
本日の釣果=20匹
2011年 釣行 41回 119匹 最長52.5cm 年無し 4匹
2010年 釣行 57回 357匹 最長54.5cm 年無し 3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し 1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し 7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行247回1084匹 最長56.5cm 年無し15匹
筆者のノーマル『バイキング極PV』の使用感ですが、、、
スプールの回転は凄くイイんだけど・・・、、
風車(かざぐるま)みたいにシャーっと回るっていうか・・・、、
スプールの回転が乗ってこないというか・・・、、
指で制御し難い回り方っていうか・・・、、
感覚を文章で表現するのは難しいんですが、筆者の感想はこんな感じです。
今回テストした『NV(鉛バージョン)』は、、、
気持ちよく回転が乗ってくる感じがイイのと、指で制御しやすい心地よさが、、格段にUPしました。
事前に、筆者の好みと思えるベストな状態に重量調整(回転調整)してありますので、当然といえば当然なのですが、実際に使ってみてホント心地よい操作感でした。
それと、、、ブレーキ性能を向上させる為に、外周に均等に空いている穴を、ひとつ飛ばしに大きな穴にしてみました。
コレが大正解で、少ない力でもブレーキが掛けやすいようになりました。
この穴を大きくする加工は、以前より考えていましたが、、同時にスプールが軽くなりますので、、加工を見送っていました。
仮にノーマルの穴を『小』として、均等に『中』にするよりも、ひとつ飛ばしでも『大』にした方がイイと思います。
均等に『大』にしますと、、貫通しちゃいますから・・・。(笑)
一度も『砂噛みブレーキ』も『チョリチョリ音』も無く、軽量で、、筆者の好きな誘っての釣りでは強力な相棒になりそうです。
誘って釣る場合、特に流れの無い場所ではサシ餌の微妙な動きで釣るコトこそが、まさしく快感です。
軽量タックルは何よりの強い味方っていうか、、この釣り方には欠かせない存在です。
軽量にする為に、あえてスプールを小径化し・・・、、誘い釣りにだけ特化したリール!、、と思えば、『なんか素晴らしいリールじゃん!』っていう見方も出来なくもないような・・・。(笑)
リールに関しましては、、メデタシ、メデタシでした。
(-、-)/頑張ります!