桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

桜燕日記 May 23, 2019

2019-05-23 | 桜燕日記
 50歳まで一度も結婚をしたことのない人の割合を示す生涯未婚率について、政府が表現を変更し、50歳時未婚率に統一する方針であることが分かった。
 50歳以降に初めて結婚する人もいるため、生涯という言葉は正確性を欠くと判断。未婚化・晩婚化といったライフスタイルや結婚観の多様化に用語を合わせた形となる。

 政府が刊行する一部の白書では、既に生涯未婚率という言葉の使用を中止している。生涯未婚率という用語が定着しているため、当面は併記する場合もあるが、いずれは50歳時未婚率という表現に統一されることになる。
 ただし、人口推計などの統計で重要なデータとなるため、未婚率の公表自体は続ける、としている。

 個人的には、さらに踏み込んで、未婚という表現より、非婚という表現に変更してほしい、と思う。未婚という表現だと、どうしてもまだ結婚していない、つまりいずれは結婚しなければならないというニュアンスを拭いきれないから。
 世の中には、敢えて結婚しない人生を選択をした人もいる。私自身、こどもは欲しくないこともあり、結婚という形に捉われなくてもいいのではないか、と考えている。

 子ども、といえば‥‥。
 先日、タレントの磯野貴理子さんが、出演しているレギュラー番組において、年下夫との離婚を発表した。夫はどうしても自分のこどもが欲しいということで、年齢的に出産が難しい磯野さんに離婚を切り出した、という。
 そういうことは、結婚したときに話し合わなかったのだろうか。もちろん、途中で気が変わることもあるだろうけれど、なんか、悲しい。

 ‥‥他人の人生に哀れみを感じる暇があったから、まずは自分の人生をどうにかせい、という声が、どこからか聞こえてきた気がする。
 うん。頑張らないとね。自分なりに。