桜燕館 -さくらつばめの気まぐれブログ-

日々の雑感と、たま~の旅日記。

桜燕日記 Jun. 30, 2019

2019-06-30 | 桜燕日記
 今日は町内対抗ソフトバレーボール大会に参加してきた。
 大会前の一週間、19時から21時まで、練習のために小学校の体育館が開放されるが、うちの町内は毎年、練習には行かず、ぶっつけ本番。そもそも、私以外に誰が出場するのかが大会当日まで分からない、という有様だったりする。毎年のことなので、もう慣れたけど。
 大会当日にプレーするだけではどうしても消化不良となってしまうので、練習期間中に体育館に足を運び、ほかのチームに混じってプレーすることで、消化不良になるであろう大会当日の分まで楽しむことにしている。これも毎年のことではあるが。

 今日の結果は、1勝1敗。まずまずの成績であった。
 それでも、周りはぶっつけ本番の人たちばかり。ほかの人がどう動くか分からないので、私自身も思うように動けない。下手に動いてほかの人と接触し、怪我をしてしまうのも、馬鹿馬鹿しいので。

 町内対抗のスポーツ大会は、あくまでレクリエーションの一環だし、そこまで熱くなることもない。とはいえ、勝負事ではあるので、まったくのなあなあというのも、なんか違う気がする。
 小学生の頃、プレーをひとつミスするたびに、クラスメートから罵倒を受けていた、という経験をもつ。それだけに、複雑な心境である。
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桜燕日記 Jun. 29, 2019

2019-06-29 | 桜燕日記
 昨日と今日の2日間行われている、20か国・地域首脳会合(G20)。

 会場となる大阪では厳重な警戒態勢が敷かれ、大規模な交通規制が行われるなど、住民の普段の生活にも影響が及んでいる。
 人工透析が必要な患者が病院までの送迎サービスを利用できなくなり、中には透析のために入院せざるを得なくなった人もいたという。

 来年開催される東京オリンピックでも、今回と同様か、もしくはそれ以上の騒ぎになるのではないかと、今から心配している。
 テロなどに対する警戒は厳重に行わなければならないので、その辺りの兼ね合いが難しいところである。

 さて、昨日行われた夕食会で、首相が、大阪城を復元したときにエレベーターを設置したのは大きなミスであった、という内容の発言をしたことが、物議を醸している。
 障害をもつ当事者や専門家などからは、バリアフリーの世界的趨勢に逆行するような発言である、などといった批判の声が上がっている。

 姫路城や松江城など、江戸時代に築城されてそのまま現存しているものについて、その建物の中にエレベーターを設置することについては、私も賛成できない。というか、構造上不可能であるように思う。
 しかし、大阪城はあくまで再建された城である。もちろん、再建にあたって忠実に再現するためにエレベーターを敢えて設置しない、というのもひとつの考え方ではあるが、再建された城は地域の象徴であり、博物館の機能も有しているため、車椅子などの利用者が見学しやすいようにエレベーターを設置したことに対し、大きなミスであった、という表現は適切ではない。

 首相のこの発言については、ジョークであった、という擁護の声もあがっている。
 でも、差別に繋がりかねないようなジョークが、一国の首相の口から普通に出てきてしまう方が、逆に怖いよ、私は。

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桜燕日記 Jun. 28, 2019

2019-06-28 | 桜燕日記
 今週末に行なわれる予定の、町内対抗ソフトバレーボール大会。
 無事に開催されるかどうか、雲行きが怪しくなってきた。

 福岡管区気象台と国土交通省九州地方整備局は28日、緊急記者会見を開き、九州で土砂災害や水害を引き起こす災害級の大雨となる恐れがあるとして、災害への警戒と早めの避難を呼び掛けた。
 明日の夕方から明後日の朝にかけてと、明後日の夕方から明明後日にかけての2回にわたり、大雨のピークとなる、という。いずれも夜間となるため、明るいうちの避難を呼びかけている。

 ソフトバレーボール大会が行われるのは、小学校の体育館。屋内なので、降雨により中止されることは、基本的には考えにくい。
 ただ、災害級の大雨となると、話は変わってくる。小学校が、地域の指定避難所と化す可能性が出てくるから。

 天気予報を気にしつつ、今日も練習に参加してきた。
 一万歩ウォーキングをずっと続けてきたおかげか、身体が軽いし、毎日練習に参加しても、疲れを感じることはほとんどない。

 あとは、無事に大会が開催されることを、祈るのみである。
 もっとも、先日も書いたことではあるけれど、うちの町内は練習もせず、試合当日に初めて集まる有様なので、当日は勝負云々というより、とにかく怪我をしないことと、楽しむことだけを考えたい。

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桜燕日記 Jun. 27, 2019

2019-06-27 | 桜燕日記
 2017年7月の九州北部豪雨により一部区間で不通が続く、JR日田彦山線。
 沿線にある大分・日田市大肥町の住民が、鉄道での復旧を諦めてバス高速輸送システム(BRT)などバスでの復旧を希望する、との意向を示した。
 JR九州は沿線に対し、鉄道、BRT、バスの三つの復旧案を示しており、これについて日田市が29日に行う住民説明会で明らかにする。大分県知事は、鉄道での復旧を前提にまずは住民の意見を聞く、との意向を示しているが、被災地の一部からBRT要望の声が出たことで、知事の意向がBRTを含めたバスに傾く可能性がある、とのこと。

 現在不通となっている添田・夜明間は、日田彦山線の中でも特に利用客が少ない区間で、この区間のみの輸送密度は131人と、旧国鉄の分割民営化と前後して廃止された特定地方交通線の大半に及ばないレベルである。
 JR九州は、鉄道として復旧させても赤字が確実視されているため、復旧後の列車の運行について地元自治体の一部負担を求めていたが、福岡・大分両県や沿線自治体がこれを拒否し、現在でも膠着状態が続いている。

 一方、今回BRTでの復旧を支持した大肥町を含む大鶴地区では、川の氾濫を防ぐ分水路の建設計画を県が決定。分水路は日田彦山線の鉄路に並行して整備する計画だったが、日田彦山線の復旧方法が固まらないために整備位置が決められず、21年度としている完成目標がずれ込む恐れが出ている。再び災害に遭わないようにするために、とにかく河川改修を急ぐべきである、として、今回BRTでの復旧を求めることになった、という。

 もちろん、地元自治体として、地域の足として鉄道での復旧を目指すのが鉄道会社の使命である、と考えるのは至極当然のことである。
 しかし、JR九州は上場会社でもある。赤字となることが確実視されている区間を、地元の協力も得られない中、そのままの形で復旧する、となると、株主が黙ってはいないだろう。

 今回、BRT案への支持を表明したのは、日田市の一部地域の住民。
 これを承けて、日田市の他の地域住民や、福岡県側の住民はどう動くのか。

 今後も、目が離せない。

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桜燕日記 Jun. 26, 2019

2019-06-26 | 桜燕日記
 気象庁は今日、九州北部・四国・中国・近畿の梅雨入りを発表した。
 統計のある1951年以降において、最も遅い梅雨入り、とのこと。

 ようやく、本格的な雨の季節が訪れた。
 ダムの貯水量や河川の流量の回復にも、期待したいところである。

 さて、昨日は地域の会議に参加しなければならなかったため、ソフトバレーボール大会の練習には参加できず。
 今日はうちの町内が練習会場におけるネット張りなどの当番だったので、会議を欠席してそちらに回ろうかと思って連絡を入れたら、会議を優先しろ、とのことだったので。

 それはそれで、別にいいんだけど‥‥。
 だったら、もっと実のある会議にしてほしい。

 こういう組織は、だいたい高齢男性たちが牛耳っている。そして、高齢男性は、基本的に他人の話を聞かない。
 会議を開いても、意見をぶつけっぱなしで、話がなかなか先に進まない。調整役となっている市役所のコミュニティ担当職員さんがいなければ、まったく収拾がつかない場となっていただろう。
 私なんかは今年から本格的にコミュニティに関わりを持ち始めたばかりで、会議で意見することも特にない。仮に意見したところで、あんたは何も分かっていない、と一笑に付されて終わりである。結局、うちの町内に割り当てられた当番をすっぽかしてまで私が会議に出席する意味はあまりなく、事後に参加者から議論内容を伝えてもらえれば、それで十分、だと思うのだけども。

 ひょんなことからコミュニティに関わりを持ち始めたものの、会議のたびに嫌気が差してくる。若い世代がコミュニティに関わりを持とうとしなくなるのも、至極当然のことであるように思う。
 現在のところは発言力も何もない私だけれど、いまのうちから少しずつ勉強を重ね、問題点を拾い上げていきたい。そして、誰もが気軽に参加できるコミュニティの形を、模索していきたい。

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