年末年始にかけて、何冊かの本を読ませてもらいましたが、それなりでしたが、
先週、本屋さんで立ち読みしていて、いきなり引き込まれる本を見つけました。
「日本人に「宗教」は要らない」という本です。
とてもおもしろい!出だしから、一気に入り込みました。
ベスト新書(紫色)で、ネルケ無方さんというドイツ人の僧侶さんが書かれた本です。
まさしく、ここに書かれている宗教観というか、世界観に、同感しきりです。
言いたいことが、すごくよくわかります。
日本に生まれたことに感謝して、
日本人の長い歴史に培われたこの先天的・環境的考えや思想を、
世界に発信する人が出てきてほしい、と思います。
蛇足ですが、いつも、気に入った本を見つけて買おうと思い立ったときは、
最後のページの初版発行日を見て2、3年以上経っていて、5、6回以上増刷していたら、
たいてい、古本屋さんで売られていることが多いので、ブックオフに行きます。
今回も、本屋さんで買うのを辛抱して、ブックオフで、買いました。
さすがに108円ではなかったですが、およそ半額でした。
この本、ほんとにいいです。
目からうろこかも。
まる。