先日の日曜日、幕張メッセで口腔外科の学会がありました。
その学会に参加、、、、したのではありません。
学会に参加した人の宴会に参加しました。
所属していた口腔外科の医局の同輩、先輩の集まりに誘われたのです。
久しぶりに会った先輩達と話していると、不思議な感覚を覚えました。
話す言葉がすべて胸に響くのです。
日頃も歯医者の仲間と仕事の話をする機会は多いです。
でも幕張の席ではどこか違っていました。どこか懐かしい、自分の故郷に帰ったような。
何故かと考えたら、医局の先輩達は自分が歯科医になって初めて仕事を教えてもらった人達です。歯科医師免許を取ったとはいえ、右も左もわからないような時に一から臨床を教えてもらった人達です。
まさに、親も同然の人達なのです。
卵から孵った雛が最初に見たものを親と思う「すりこみ」。
口腔外科の先輩達は私にとって特別な同業者なのだと感じながら、旧交を温めてきました。
次の日は初心にかえり新鮮な気持ちで仕事をすることができました。
院長