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岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

この育児書は質的な調査の賜物

2006年11月16日 | Weblog
言葉が分からないからといって悪いことをして叱らないのはどうかと悩みつつあった頃(いまから2,3ヶ月前)、いまや私のバイブルとなっているとある育児百科を読み、叱ることは重要だということを知った。

そこでは、まだむやみやたらにだめを連発し、その理由を言っても子どもは理解できないのでそれはやめること。ただし、食べ物を投げたり、おもしろがって床に落としたりするときは「これ」といって恐い顔をするのがよいと書いてあった。

こどもがたとえ親の話していることを理解していないときでも、親が機嫌の悪い顔をした、しないに関しては非常に敏感であるので、赤ちゃんは「これをするとママが機嫌が悪くなる、だからしない」という具合になるらしいのだ。親が怒らないと赤ちゃんは親の愛情に対して自信を持ちさらなる暴挙にでるとのこと(笑)。


それはこれこれこういう実験をしてその結果こうなった。ということは論文ではないので書かれていないが、読んでいてとても納得できる。この本を書かれた先生はたぶん、量的な調査もいろいろとされているのだろうけど、もう何百人といろんな赤ちゃんを見てきての経験知から書かれた本のように思える。まさに質的な調査の賜物のような気がする。

こういう調査方法を取って云々という記述がなくても、読み手が本を読んで納得して、自分の活動に生かす(ここでは子どものしかり方ね)。これって素晴らしいことだなぁと感心する。

もちろんこれこれこういう調査方法で云々ということも非常に重要なことでそれを軽視しているわけではない。ただ、切羽詰った現場の人間には、自分の課題にあてはめて、自分が納得する方法で、問題を解決出来ればそれでいいのだと思うのである。

そんな著書、、、いつか出せるだろうか。いや、発刊する。(^ ^;)(^ ^;)ぞ!


ちなみに、りっくんがおさらをなげとばして食べ物を床にこぼしたとき(ほぼ毎回であるが…)、機嫌の悪い顔をしてりっくんを怒ってみた。息子は今までに見たことのないような質の悲しい顔をして「えーん」と半べそ。それがまたかわいくてかわいくて、かわいそうで、抱きしめたくなるが、ぐっと我慢して、「だめでしょっ」と叱ってみた。今後もあの悲しい顔をさせるのは辛いけれど、そこは我慢して食事は遊ぶものではなく食べるものということを学んでもらうことにしよう。

ショック・・・

2006年11月16日 | Weblog
私が息子を出産した産院がこの12月で分娩できなくなるらしい。(つまり外来だけで出産はべつのところで・・・)いろいろな理由があるのだと思うが、すごくショック。

二人目は一体どこで産めばいいのだろうか。あの病院ではもう赤ちゃんが誕生することはないんだぁ。スタッフの方たちもすごくいい人たちばっかりだったのに、助産師さんたちどこへ移られるのだろう。

昨日はずっとそんなことばかりを考えていた。

悲しい。

きっと先生や助産師さんたちはもっと悲しい気持ちを感じていらっしゃるのではないかと思う。12月になるまでに息子と夫で産院に遊びに行こう。