見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

見事な女性たち

2021-10-25 20:26:39 | 幸せに生きる

新庄に来る女性たちって、本当に見事なものだと思います。
先週末、イノチグラス製作会でしたが、作るかおりさんも作りに来る皆さんも新しい時代を創造する旗手だろうと思えます。
そんな女性たちの中で、最近出会った二人のことを書きたいなあと。

一人は、16日に映写会を行ったのですが、その映画を作ったと言っても過言ではない看取り士の柴田久美子さん。
僕の記憶では全国に見取士300人だったのですが、聞けば今既に1,500人。

柴田さんの生きっぷり
柴田さんとは浅からぬ因縁のようなものがあり、死にまつわるトラウマを拭い去ってくれたのが彼女。
現職を退いてから、直接的な交流はありませんでしたが、ひょんなことから?その映画「みとりし」上映と柴田さんのお話し会をさせて頂くことに。
こんな時代なので、最初に予定していた公的な会場から新庄に変更し、ごくごく内輪での開催。

島根を離れるまでも壮絶な生き方をしていたことは良く知っていましたが、離れてからの柴田さんの生きっぷりはスゴイの一言。
3度目の癌を克服し、映画で8千万円の借金をし、それでも看取り士1,500人、他人事なのに超高齢化社会への強い強い危機意識。
久しぶりに出会って一番感じたのは、ずいぶん丸くなられたなあ。
人って、決めるととんでもないことができる、その生き証人かも。

ゴッド姉ちゃん
今一人は、先日、福山でお会いした真由美さん、ある方は“ゴッド姉ちゃん“と評価していました。
“骨董&ギャラリー喫茶 蔵“を経営していらっしゃって、そこに会いに行きましたが、開店前からやたら人が多い。
お話ししていてもひっきりなしの電話とお客様。


彼女、来たものは全て引き受ける達らしく、稲刈りから余剰農産物の加工販売、様々なコンサートなどのイベント、バザー、なんでもござれ。
今度、古民家を使って民泊したいんよね。
身体がいくつあっても足りないようですが、ちゃんと支える人が現れているようで、、、
お邪魔した日も、週に一度松江から通っているんですよと仰る女性がいたりして。

悪いけど、彼女の真似をできる男はまずいないだろうと思います。
やはり、新しい時代は女性が主役ですね。

我々男は、威張るのはやめて姫御子たちを支える役に徹したら良いかな?

コメント
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