見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

リトルブッダ

2017-02-26 19:37:19 | 自然農業

いよいよ春野菜の作付けだ!
 ジャガイモの種芋を買い込んできました。
 ここ数年、ジャガイモの作況が良くないので、種芋がヘタって来ているのか?というのと、子どもの発達を考える会で畑の体験作業をしようとの話が出ているので、その準備。
 品種は男爵とアンデスレッド。〆て6キロ。カットして50g平均とすると、6mの畝6本。

 今計算してみるとちょっぴり足りなさそうですが、見習いだから、先ずは第一弾ということで。
 さあ、これから忙しくなってきますぞ(*^^*)
 美味しいジャガイモ出来るかな?

リトルブッダ
 ライアの美しい調べと染み入るような歌声、そして優しいダンスを横糸に、葉祥明の優しくて深いメッセージのこもった絵本の読み語りを縦糸に、「新生地球のよろこびのうた 2017」が織り上げられました。
 実は、ライアという楽器の生演奏を聴くのは初めてでしたが、ライアの奏でる響きとエネルシアさんの透き通った歌声のアンサンブルは、心地よく魂に響いて来ました。
 そして、ダウン症の仲間と女の子たちのダンスは、とてもスローな動きでしたが、絵本「リトルブッダ」で伝えようとする、もともと持っている私たちの力や自然な生き方を優しく伝えてくれているようでした。

自分で作って食えば?
 今朝読み終えた本の最後に、面白い話が載っていました。

 この間、どこかの村に行ったとき、「最近、田舎では、百姓じゃ食えないから、みんな東京に働きに行って、百姓をやる人がいなくなった」という。僕はびっくりして「どうして百姓じゃ食っていけないんですか」と聞いたら、「作ったものを売ったってカネにならない」「えっ、売ってカネに換えて何を買うんですか」「野菜を買いに行く」(笑)。それは本末転倒。自分で作って食えばただじゃないですかという話です。
 今、世の中が荒れている時にこそ冷静に、人間が生きるとは何なのか、本来あるべき姿は何なのか、もう一度考えてみたい。

 いつも同じようなことをブログに書くことになってしまうなあと思いますが、今日の「リトルブッダ」の大きなメッセージの一つは、やっぱりそこなんだよなあ。
 新生地球の喜びって、人が人として“ごく普通”に生きて行くことなんだろうなあ。

 帰り、今井書店に寄ってみましたが「リトルブッダ」の在庫はなし。Amazonで注文してしまいました。

コメント
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