瓜生山歌舞伎 初日
ホテルのチェックアウトを済ませて、目的地へ向かう。
京都大学のある百万遍の交差点から東へ100mほど行った所に“進々堂”という喫茶店がある。
そのお店のテーブル、椅子を見に行く。
というか、座りに行く。
木工家:黒田辰秋さん(人間国宝、故人)が作ったテーブル、椅子、調度品。
写真でしか見たことがなかったので、お店の扉を開けるときちょっとどきどき。
椅子やテーブルの作りはそれぞれ重厚な感じですばらしいのだが、
それらを包み込むお店全体の雰囲気がそれ以上に分厚い感じ。
お店自体が重量級でないとこのテーブル、椅子は支えられないだろう。
もはや家具ではない。お店そのものになっている。
空調があまり効いていなくてちょっと蒸し暑い。それがまた心地よかった。
アイスコーヒーを飲み終え、広げていたノートを閉じようとすると、
べたべたしたテーブルに表紙の紙がくっついてしまった。
お姉さんを呼んで、濡れ布巾を借りてふき取る。
「これは漆がべたべたしているんだね?」「・・・?(ナニ?)」
「僕はこのテーブルを見に来たんだよ。」「・・・?(ナゼ?)」
「これは有名な方が作ったテーブルなんだよ。」「・・・?(ダレ?)」
京都では私の言葉は通じないらしい。
ちなみに写真撮影はご遠慮くださいとのことでした。
ホテルのチェックアウトを済ませて、目的地へ向かう。
京都大学のある百万遍の交差点から東へ100mほど行った所に“進々堂”という喫茶店がある。
そのお店のテーブル、椅子を見に行く。
というか、座りに行く。
木工家:黒田辰秋さん(人間国宝、故人)が作ったテーブル、椅子、調度品。
写真でしか見たことがなかったので、お店の扉を開けるときちょっとどきどき。
椅子やテーブルの作りはそれぞれ重厚な感じですばらしいのだが、
それらを包み込むお店全体の雰囲気がそれ以上に分厚い感じ。
お店自体が重量級でないとこのテーブル、椅子は支えられないだろう。
もはや家具ではない。お店そのものになっている。
空調があまり効いていなくてちょっと蒸し暑い。それがまた心地よかった。
アイスコーヒーを飲み終え、広げていたノートを閉じようとすると、
べたべたしたテーブルに表紙の紙がくっついてしまった。
お姉さんを呼んで、濡れ布巾を借りてふき取る。
「これは漆がべたべたしているんだね?」「・・・?(ナニ?)」
「僕はこのテーブルを見に来たんだよ。」「・・・?(ナゼ?)」
「これは有名な方が作ったテーブルなんだよ。」「・・・?(ダレ?)」
京都では私の言葉は通じないらしい。
ちなみに写真撮影はご遠慮くださいとのことでした。
そうですか、テーブルにノートがくっついてしまいましたか・・・。
奥には中庭があるような、隣でパン屋もやっているようでした。
歴史を感じさせるお店です。
ちなみに、アイスコーヒーにミルクを入れると、+30円です。