歌舞伎パリ公演の道具調べをやりました。
「口上」と「勧進帳」
歌舞伎十八番「勧進帳」は松羽目物の代表作品です。
通常の歌舞伎大道具の“松羽目”は布のキャンバスやドロップに板と松、竹を描き割りますが、
今回は本物の檜の板に松を墨絵風に描いた物を使います。
木材も塗料もいつも使っている物とまったく違うので、梱包に気を使います。
よく乾燥させた材木を使いますが、
約二ヶ月のコンテナ輸送中に木が暴れて反ってしまわないとも限りません。
その為に松羽目の枠に補強も施します。
まったく初めて使う木なので気が気でないです。
「口上」と「勧進帳」
歌舞伎十八番「勧進帳」は松羽目物の代表作品です。
通常の歌舞伎大道具の“松羽目”は布のキャンバスやドロップに板と松、竹を描き割りますが、
今回は本物の檜の板に松を墨絵風に描いた物を使います。
木材も塗料もいつも使っている物とまったく違うので、梱包に気を使います。
よく乾燥させた材木を使いますが、
約二ヶ月のコンテナ輸送中に木が暴れて反ってしまわないとも限りません。
その為に松羽目の枠に補強も施します。
まったく初めて使う木なので気が気でないです。