大道具さーん ちょっとー!

舞台美術製作 金井大道具㈱ごきげん営業阿部 ここに日々の業務を垣間見る。お気楽に「大道具さーん、ちょっとー!」

大崎 止まり

2006年02月16日 | 決闘高田馬場
午前中、工場へ。
待望の「高田馬場」の大道具発注です。
搬入日まで、あと九日。
日曜日を引くとあと八日。
発注できたのは、全体の7割くらいで、
あと3割は、まだGOサインが出ない。大丈夫か?

工場の親方に「なにいまごろ・・・」といわれると思いきや、
製作も美術も、ゴキゲンで引き受けてくれる。
さすが。

ストッパーの考案、キャスター探しなどやらなければいけないことがたくさんある。
今日の山手線は、大崎どまりでした。(時々あるよね)

夜は日本橋公会堂へ観劇に。
水谷八重子PRESENTS[佃の渡し」
「高田馬場」の隣の部屋で稽古していたので、
気になったものですから。
野呂ちゃんおつかれさま。
田村さん、どうもありがとうございました。

「佃の渡し」は私も演舞場時代に舞台でお手伝いしました。
島田正吾さんが出演していて、最後に雪を降らせた記憶があります。
舞台は昭和15年のお話ですが、佃の渡し舟は東京オリンピックの年まで運行されていたそうです。
私の生まれた年ですね。
古きよき時代を大切にする、新派のお芝居でした。

終了後、事務所に戻る。
誰か捕まえて軽くビールでも、と思ったが、
「滝沢演舞場」チームが、延々と打ち合わせをしていて、
誰もかまってくれない。
しょうがないから、私も仕事する。

ただいま午後十一時。まだ打ち合わせが続いている。大丈夫か?
あたしゃ帰るよ。
お疲れ様でした。





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2/15 品川

2006年02月16日 | 決闘高田馬場
午前十時、都内某所。
「決闘!高田馬場」の稽古場の仕込みです。
ここで存分に稽古を積んでくださいまし。
俳優座舞台美術部さんにもご協力いただき、
最高の稽古場をご用意いたしました。

午後六時、都内某所。
「決闘!高田馬場」スタッフ会議。
もう何回目?
堀尾先生から図面をいただく。
10枚くらい。

これを元に、工場の発注と
プロデューサーへの見積もり。
今夜は徹夜覚悟です。


今日のさいの目は、だいぶ前進したので 四。
なかなか良い目です。品川です。
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2/14 バレンタインデー  だが

2006年02月16日 | 大道具
午前中は倉庫の整理。演舞場の馬立がやってくるので。

午後は演舞場へ。
昼の部と夜の部のあいだに、舞台の馬立撤去工事の下見。

鳶さんに上に昇ってもらい、溶接や接合の具合を見てもらう。
15年位前のスーパー歌舞伎「オグリ」の初演時に撤去したのだが、
詳しい記録も記憶もなし。
「記憶よりも記録。君は忘れる」(某プロダクション事務所の会議室に貼ってあった)
一時間ほど、討議の結果、
「まあ何とかなるでしょ」
工事は20日。倉庫搬入は21日です。

事務所に戻って
たった一枚の図面を元に「高田馬場」の書き抜きをやる。
パーっと書いて工場へFAX.
「これじゃ、わかんねえよ」
って絶対言われるのがわかる。

21:30新宿 銀次さんの送別会
大道具の大先輩であり、
私的にもいろいろと相談に乗ってもらいました。
「あんたのバラード」を唸る銀次サン。
のっけちゃいます。

深夜、帰宅すると
「チョコ補充しときました」と置手紙。
我が家のキッチンのテーブルには
チョコの入ったガラスの瓶が常備されていますが、
そこに ホジュウ って・・・

これ、みんなのチョコやん?









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