ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

コロナの後遺症

2020-08-06 | 経済・政治・社会
新型コロナに後遺症がある
ことは多数報道がありますが


つい最近、息子たちの高校の
息子たちと同年配の卒業生が
海外で感染し、治った後でも
後遺症に苦しんでいるという
話を聞き、初めて身近に感じ
改めて恐ろしくなりました。


先輩は3月に味覚や嗅覚が
なくなったことで異常を感じ
感染が発覚しました。


重症化せず入院もしないで
治り、陰性化したものの、
その後も味覚や嗅覚が戻らず
コーヒーも酸っぱいだけ
という状態が続いているとか。


それがどれぐらい続くのかは
新しいウイルスゆえに医者にも
判らず、「最悪一生
と懸念されているそうです。


20代で味覚も嗅覚も失ったら
と思うだけでも胸が痛みます。
息子たちの年齢でも起きる
と思いうと暗澹たる思い。


そんな矢先、オーストラリアの
50歳の非常に健康的な医者が
感染後に治ったものの、なんと
てんかんを発症し
心臓も損傷を受けて、心筋炎
として知られる症状の後遺症
も残ってしまったそうです💦


彼も重症化を免れ、29日の自宅
療養で治ったものの、一生続く
脳と心臓の後遺症だなんて


自転車でレースに出場するほど
のアスリートが、自転車にも
乗れず、エクササイズも運転も
できなくなってしまいました。


コロナのせいで人生が完全に
変わってしまい、同じ50代として
暗澹たる思いもひとしおでした。
(※記事はコチラ)


後遺症の情報が少ないと、つい
「なったらなったで仕方ない。
重症化しなければ抗体もでき、
それはそれでいいのかも
考えてしまいがちですが、
後遺症の症状を知るにつけ、
「絶対になってはいけない
という思いを強くしています。


5月にPCR検査を受けたとき

感染していない自信があっても


陰性が出たときは安堵しました。

今のNZのコロナフリーの生活
がずっと続くよう祈るばかり



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