ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

タラナキ行:パリトゥトゥ・ロック

2014-04-22 | 旅行
雄大な眺めが続いたサーフハイウェイを離れ

市内へ


ずっと気になっていた場所へ

はい、来た
早っ
この甘食型の島、なんともキレイな円錐形


すぐ隣の島もオブジェのよう。



2つ並んでこんな感じ



すぐ右手はタラナキ港

かつてはコンテナ港目指して市が巨額を投じて一大浚渫を
したのではなかったでしたっけ?


それもすぐ隣にある世界最大の乳製品輸出業者フォンテラからの

受注のため
(※フォンテラのこの手の工場は至るところにあります)


ところが、フォンテラは飛ぶ鳥を落とす勢いのタウランガ港を選び
タラナキ港の一大投資は宙に浮き・・・
ということがあったと思うんですが、地方で大口受注は大変です。



などなど、つらつら考えながらその辺を見ていると




目の前の岩山、木々の間からちらりちらりと人影が見えて

登れるよう


かなり急そうですが、山頂まで20分と書いてあり

じゃ、行っちゃう
パリトゥトゥ・ロックという場所でした。


遊歩道はほんのわずかで、

あとはひたすら階段
駆け上がってトレーニング中の人もいて
さすがハードコア、タラナキ




階段終了????
この後は?


あら、失礼

夫です


そうなんですっ!


鎖を伝ってひたすらよじ登ります。


私も写真を撮りつつ

よじ登ってます。
足場は自分で見つけろって話で、鎖があるだけ。
これって、間違っても杭が抜けたりしないよねー?


山頂

標高153m
ヨーロッパ人の入植前はマオリの食物貯蔵場所だったそうな
こんな高いとこ?
盗まれないように??
運び上げるだけでも大変だったのでは???


眺めはもちのろんろん

最高


甘食島も

上から目線(笑)


港も

掌サイズ


煙突だって

目線です


タラナキ山は残念ながら雲の中でしたが



この眺めなら



来た価値あるー



まぁ、20分なんてすぐっちゃあ、すぐですし



感動のうちに

さぁ、下るか・・・・・



く、下る



当然ながら急勾配

クルマを停めた駐車場がずーっと下に見えます。


今度は鎖にぶら下がるように降りていきます

再び足場は自分で見つけろって話で


この男性、鎖の外側に飛び出て大回り

つかんでいるのは岩だけ
外側は絶壁・・・・


降りてくる夫とすれ違うために

鎖を譲ってくれました。
スゴいー


無事階段のある場所に戻り

あとはテクテクテクテク


縦列なので夫と話もできず、降りてから
再会
(※というのか?)


かーなーり青白い顔の夫



・・・・・・




・・・・・・




そうでした




夫は





高所恐怖症




「マジで怖かった。次ぎ来ても絶対登らない。」
と13回ぐらい念押しされました。



えーっ

こんな眺めも



あんな眺めも

もう見ない?


私は再訪する気満々なんですけどー



(つづく)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コーヒークラブ | トップ | タラナキ行:タラナキの可能性 »

旅行」カテゴリの最新記事