ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

テムズ・パウアヌイ行:トール・タイルア

2015-08-05 | 旅行
2日目の朝はプカ・パーク・リゾートを早々に出ました。

またねん


暖かいうららかな天気



初春を感じる陽気



この辺りの山々はみんなこんな山頂なのが

いとをかし


赤い屋根の正しい農家



こんな場所にポツンと1軒

これまた正しい立地


林業か酪農か

営みは二択


やって来たのは

対岸のタイルア


パウアヌイとタイルアはタイルア川が注ぐタイルア湾を挟む位置関係



グルっと回って川を渡れば、そこはもうタイルア



クルマでなければ、こんなにカワイイ渡し舟もあります。



とりあえず、朝の1杯を求めて

トール・タイルア


ごちゃごちゃした

まったく片付いていない


楽しい店内



なにもがまんしないで

やりたい放題


レトロなソルト&ペッパー



盛っり盛りのローズマリー

こんなに濃い色もステキ
ローズマリーを活けちゃうセンスも好き


コーヒーは薄め
トースティー(トーストしたサンドイッチ)も薄め(笑)
(※まんまスーパーの食パン+ハム+チーズ)
と万事ユルめ対応な中


過去最大級のサイクロンに見舞われたバヌアツへの寄付箱があり

現金よりも品物ってことなんでしょう。ペットボトルも入ってます。


「ママの手作り
というスコーンはなかなかに美味しく、その時オーナーでもあるママは
お昼寝中
(※まだ朝でしたが、カフェの朝は早いんでしょう)
というナチュラル対応
さっすがマオ(リ)ちゃん


店番中のオーナーの娘と話し込み、
トンガリロの出身であること
あそこには寒くて住めないこと
今でも冬に親族を訪ねると、寒過ぎてホタル族ができず
ほとんど禁煙できること
などなど、楽しいおしゃべり。


対岸のパウアヌイには行かないと言ってました。
「やっぱり?」
「なにもないじゃない人がいるのは夏だけよ。」
「3ヵ月ぐらい?」
「それより短いぐらいよ。1年の残りは無人で、もったいない。」
「人もいなければ犬もいないし、洗濯物も干してないわよね。」
「No life(生活ってもんがないのよ)」


「タイルアはいいわよ。人がいて、生活があるわ。」

引き潮だったら川のようになってしまうこんな近さなのに
両岸にはまったく別の生活空間が広がっています。


これはお客さんたちが残していった各国のコイン



「コインを見て、帰国してからわざわざ送ってくれる人もいるのよ。」



お札もたくさんありました。

この数が店の居心地の良さを表しているようです。


お財布を捜したら古い香港ドル札が出てきたので

進呈



朝のひと時を終えて、この三輪車で出発

と言うのは冗談で、


ゲコゲコクエクエガーガーホーホケ

全身を震わせて七色の声でまくしたてるトゥイに迎えられながら


タイルア散策開始

目の前はマウント・パク


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