ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

幸せですか?

2013-08-21 | 経済・政治・社会
今日は1日雨でした。
晴れていたら昨日に続いてひとっ走り行きたかったのですが断念。


その代わり、ヨガをじっくり1時間半。
最近は自分のために
1日1、2時間は使おう
と意識しています。子育て終了世代、これぐらいいいでしょう。


雨が降ったら
内勤デー
ミジンコ零細在宅業なので、その辺は臨機応変に


仕事柄、NZ統計局のサイトにはよく行くのですが、今月発表された
幸福度調査
はなかなか面白かったです


昨年8500人を対象に行われた調査によると、キウイの

87%が「生活全般に満足または非常に満足」
67%が「住んでいる家に大きな問題がない」
60%が「健康状態は良好または非常に良好」
52%が「日々の生活に必要または必要以上のお金がある」
31%が「過去1ヶ月以内に寂しいと感じたことがある」
と回答したそうです。


さらに全体の20%は非常に健康で十分なお金と良好な住環境があり
(※あくまでも本人基準ですが、これって重要ですよね?)
寂しいとは感じていないそうで、こうした人の
98%が「生活全般に満足または非常に満足」
しているとのこと。
(※まぁ、これはわかるなぁ


逆に全体の5%が健康を害し、十分なお金がなく、良好な住環境がなく、
寂しいと感じているそうですが、驚くなかれ、こうした人たちの
55%が「生活全般に満足または非常に満足」
と回答しており、
キウイの幸福度、スゴいです侮れません



かく言う私も
「生活全般に非常に満足
です。


これはNZだからという訳ではなく、
『与えられた環境の中に幸せをみつける』
は私の生きる指針だからです。
(この話はコチラでも)


なのでどこにいても、なにをしていても基本的には幸せなんです。
(※幸せの内容が世間一般と大きくかけ離れていても気にしないし~)


それでも自ら選んで好きで好きで移住してきた国
満足度の質が今までのものと違うように感じます。


その大きな部分が水や緑の多さ、
人、モノ、情報の少なさによる選択肢の少なさ、
シンプルな生活に起因しているように思います。


『ない』ことで見えてきた、別の幸せ
とでもいいますか。
まだまだ追求中です


でも、家の近くに美味しいコーヒーを出すカフェがほしい

とは思うものの、今は夫が淹れてくれる「おうちカフェ」で
シ・ア・ワ・セ
(※家計にもシアワセ?)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インドな気分 | トップ | 降れば土砂降り 晴れればピ... »

経済・政治・社会」カテゴリの最新記事