ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

メイズオブオナー

2020-12-13 | 料理・食べ物・外食
今回のトンガリロ2日目は、
朝から小雨。ブッシュウォーク
を早々に断念して朝ごはんへ


やってきたナショナルパーク駅
のステーション・レストラン



駅ビルなんちゅーものではなく
単につながっているシンプルさ

どちらも戦前の建物で鉄道は
1909年に開通しました。


11月の前回にも来ていて、
「また来るから
と言い残してきましたが、

ホントに来たので驚かれました。


駅側の席は線路が見えるし
窓の造りも車窓風なので
まるで電車に乗っているよう。

すぐに大雨になりました。


キウイの、主に年寄りたちが
トースティーと呼んで好む
ホットサンドイッチ

外にもバターを塗って焦げ目
をつけているところなど、
年寄りの💛をグッとつかむ
むかしながらの作り方かも。
ホントに美味しかったです。


ここはスイーツが充実していて
普段食べない私まで目移り。



普段から甘い物好きの夫は
ソワソワソワソワで、2人で
気になった見たことのない
「オールドファッションの
チーズケーキ」をトライ

マフィン形のタルトに見え、
チーズケーキには見えない


生地は油分が少なくサクサク
というよりパサパサの古風で
素朴なテクスチャーながら、
フィリングはバターやチーズ
のコクがあってほのかに甘く
美味しい

おみやげにも買ってきました。


ググってみたらメイズオブオナー
(侍女)というそうで、16世紀の
イングランド王ヘンリー8世が
侍女が食べていたのを口にし、
その美味しさに命名したとか。


英語でググってもいろいろな
形や高さがあり、タルト風に
平たいのが多いようです。
(※日本語レシピはコチラでも)


ステーションのレシピは以前の
オーナーのを忠実に再現して
いるそうで、福建省出身の若手
シェフがイイ仕事してます


おみやげに買ってタウポに行き、
うっかり部屋の冷蔵庫に入れた
ままチェックアウトしてしまい、
すぐに気づいてホテルに電話し、
「レストランの冷蔵庫に入れて
おくから、いつでも取りに来て」
という返事をもらいました。


取りに行った時にあったメモ

部屋の冷蔵庫の忘れ物
お客が取りに来ます。


ドント・イート・イット・プリーズ

「食べないで下さい
に大笑い



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