ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

2020年の締めくくり@KAZUYA

2020-11-14 | 料理・食べ物・外食
半年ぶりにKAZUYAナイト

気づいたら2ヵ月遅れで善(23歳)
の誕生日
を祝って以来でした。


お祝い事がなければ来てはいけない
と自分を戒めそうな場所ですが(笑)
今回は特別な目的が


アミューズから盛りだくさん

ガスパチョ
ほんのりニンニク風味も。


切り刻んだ茶碗蒸し

という画期的な説明でしたが、


確かに茶碗蒸し的な

玉子はここまで高級に洗練
された食べ物になりうる


驚きのポテトのシート

と言ってもスライスではなく
粉にしたものでシートを再生
という非常に凝ったもの。


「プリングルズのポテチも
粉からあの形にするんだよね」
と自分の発想の貧弱さに泣く


アワアワはラタトゥイユ。



パンは餅パンとサワードウ

ふわカリの対局が愉しい
オリーブオイルたっぷりで。


この季節限定のホワイトベイト

繊細な食材には繊細なパスタ
が合う気がするカペリーニ
タケノコで季節感も倍増です。


今年で3回目になったこの時期に
お願いするロブスターメニュー
今回はこれが目的でした

ムーンクラム添えのビスク
過去最濃のこの濃さと色味
今まで飲んできたビスクは
何だったんだろうと遠い目


そこに登場するテクスチャー

KAZUYAのシグニチャー


繊細さに力強さが加わり、
鮮度に力を感じる新しい
ネクストレベルのテクスチャー
に思え、今の自分が力を必要
としているのを感じました。


大きくステキな和食器登場



さらに大きな🦞も登場

テルミドールをお願いしました。


来年も年末のロブスターに
たどり着けるように、しっかり
がんばっていきたいと思います。
(↑かなり真剣にそう思ってる)


と、去年言っていましたが、
コロナの中でもなんとかたどり
着くことができたことに感謝。


思わず顔がほころぶ可愛いさ。



そしてもちもちのデザート

何度いただいても愉しい


豪華なプチフール

黒糖の甘味にホッとしつつ
フラットホワイトで〆


ワインはゲヴェルツトラミネール
「フイア」にしました。
フイアはすでに絶滅したNZ固有種
の鳥で美しい羽を求めて狩られ、
この世から消えてしまいました。


ここ最近、いろいろと考える事
も多かったので、ゆっくり夫と
語り合らいながら、今年を振り
返る感慨深い夜になりました。
ごちそうさまでした


今年はもうちょっと続きます



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