ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

キウイ3年生

2019-08-20 | 移住生活
2017年8月17日に
NZ国籍を取得をしたので

キウイも3年生となりました。
まだまだひよっ子です


今日までここはあなたの家だった。
これからはあなたの国になる。
あなたの未来はこの国の未来

という贈られた言葉を胸に刻んで、
受け入れられた感謝を忘れず、
残りの人生を歩んでいきます。


と言っていた気持ちは変わらず、
逆に日本やオーストラリアなど
海外に出れば出るほど、
「自分はキウイなんだな~」
という思いを強くしています。


日本では本当にガイジン目線で
以前よりもっと客観的に物事を
見ている気がします。

(※空港でも外国人の列だし


オーストラリアはきょうだいの
ような親近感とNZの誇りを
同時に感じられる場所で、
すっかり気に入っています

(※ゴールドコースト)


周りの70代の友人をみても
人生の最後まで旅行できる国は
オーストラリアなので

(※病気や高齢で海外旅行保険に
入れなくなっても現地の医療制度が
使えるとか、距離が近いとか)


ずっとお世話になろうと思います



2018年に香港の永住権が失効し、
今年に入って香港がガラリと
変わってしまったこの展開には
ただただ驚くばかりです。

1日も早く平安と活気が戻るよう
祈るのみですが、これを機に
海外に出る人が大勢いることも
容易に想像できます。


そのために多くの人が複数の
パスポートを持っていたり、
子どもを留学させるなど、
万が一のための海外拠点を
作ってきたので、残念でも
その「保険」を使う人が
いても不思議はありません。


人生においてはそれも一つの
選択肢だと思っています。


昨日の記事のように、
感情は「自分の命を守る」という
根源的なミッションを担っている

という点で、「総合的な利益」より
たった「一つの利益」のために
行動することも、長い人生では
あるものだと思っています。


人生は地図のない道を行くこと
移住という究極の選択を生き
充実した日々を送ることで、
受け入れてくれたこの国に
報いていきたいと思います。

(※移住当日のオークランド空港)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする