ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

がんばって、サバイブしてこー!

2017-10-20 | 経済・政治・社会
「これが民主主義なのか

唖然とした作晩のこのオヤジの記者会見から一夜明け


朝からマイク・ホスキング(人気ナンバー1のキャスター)が

「もうメチャクチャだ。みんな大変だぞ~
と嘆きまくってるし(笑)


正直すぎる為替は鼻血のようなNZドル安

対米ドル
70セント台キター
と思ったけれど、今やもう70セント割れですわ。


対円

80円をあっさり割って79円


ここんとこずーっと弱かった豪ドルに対してすら

1.12NZドルというトホホホホ


このNZ安が全部輸入インフレに反映されるかと思うと
インフレ高進⇒利上げ⇒住宅ローン金利の上昇⇒
個人消費の減退⇒景気悪化⇒失業率悪化⇒*&%$

スピードとタイミングはともあれ不況シナリオまっしぐら


公私ともに欠かせないガソリン代
日本車が中心の輸入車
豪州どころか世界中から輸入される食材
衣服、家電、家具、ありとあらゆる日用品
これらがグッと値上がってくるはず


ここ数年のNZは並み居る経済先進国が羨む安定成長を遂げ
これだけ多くのキウイが豪州から帰国し、移民が増加しても
失業率が改善し続け、生活保護受給者が低下の一途だったのに


その好景気の逆回転が、後から振り返ったら、
「ここから始まってたのか
ということにならないよう祈ります。
(※でも、かなりの確率で起きちゃう?)


去年からオーストラリアと中国というNZの二大貿易相手国の
景気悪化によるNZ経済への影響を懸念し、家計を不況対応にし
NZでの投資は控え、最後に「7」が付く今年に注意してきましたが
(※この辺の話はコチラコチラで)


「もしかしたら自作自演のホームメード不況があるかも
というのは想定外でした


まぁ極右から極左の三党ですから連立内で揉めに揉め
言うほどには新政策(=CHANGE)を打ち出せないでしょうが
その手詰まり感に財界、市場、家計は不安を察し
企業も世帯も財布の紐をぎゅ~~っと締めてきそう


いつもながらのホスキングのシケた顔がますますシケて

もう笑うっきゃない(笑)
がんばって、サバイブしてこー


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