ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

オークランドでビルマ正月

2016-04-16 | 映画・文化
友人に誘われて、ビルマ正月のお祝いに行ってきました。

場所は大好きなグレンイネス


ビルマ人の多くは難民枠でこの国に移住しており、オークランドでは
その多くがグレンイネスの国有住宅で暮らしています。
友人はキウイと結婚していて難民ではなく、国際結婚の人も多いとか。


ステージでは大人や子どもの民族舞踊が続き

この子はたった1人で気丈に踊っていました。


観客がレイを掛けてくれるので



踊っているうちに

こんなことに(笑)
可愛かったり踊りが上手だったりすると、レイが増えます。


司会はバイリンガルで英語もありました。

民族衣装のお二人さん
基本、男性の腰巻(ラバラバ含め)が好きなのでアガる
夫にも履いてほしい


その後はランチに突入~

ビュッフェでしたが、テーブルの上にもいろいろ置いてあり


ご自由にどうぞ

というコンセプトでした。
このスープはトムヤムクン風


このスープはビルマ式薬膳スープ

NZには生えない木の葉っぱがたくさん入っています。


玉子にゴーヤ

本物のビルマ料理はもっと辛いそうですが、ここでは全般マイルドに。
どれもホントに美味しくて、週の半分がこんなご飯でもいいなぁ。


エビにオクラ

誰ともシェアしたくないような組み合わせ(笑)


結果、ビュッフェはこうなりましたん

右の黒いものは一押しのデザートのココナツがけ
真ん中は餅系が多いデザート各種
スープは薬膳


友人のチョイス

真ん中に鎮座している黒いのはビーフ
牛を食べない人も多いそうですが、彼女は食べる派
このキャベツ・キュウリ・紫キャベツの塩もみは真似できそう。


私たちのテーブルにあった

ご自由にどうぞの2品
どちらも美味しかったぁ


たくさんの人を紹介してもらい、最近オークランドに越してきた母子と
一緒に食事をしました。


彼女はジャングルを逃げ回り、タイの難民キャンプで6年を過ごした人。
ご主人は投獄され拷問を受けた経験があり、キャンプ滞在中に死別。
今年で9歳になった娘さんと2人でNZに難民としてやってきたそう。


受け入れられた難民は民族に関係なくマンゲレでトレーニングを受け
その後全国主要都市に分かれて新生活を始めます。


オークランドを強く希望したものの枠がなく、ハミルトンに送られ
そこで3年がんばったものの、アジア社会の小ささに不安を感じ
4ヵ月前に自費でオークランドに引っ越してきたそう。


今は国からだけでなく、ビルマ社会からの支援もあり不安解消。
英語の授業や職業訓練を受けながら、就職を目指しているそうです。


ジャングルや難民キャンプを生き延びたタフで気さくな彼女。
ぜひオークランドでチャンスをつかんで幸せになってほしいです


このブログによく出てくる、ソー、カー、ジョーには会えなかったなぁ。

ただ今、ソーの連絡待ち。
どこで何しているのか?
>ソー、早く連絡してよ~
と、ここで呟いてみる(笑)


その後は怒涛のボランティア
夜はブルースvsシャークス戦


夫もシーズン本格化でレフリー稼業が忙しいですが、今日は選手に
「まだレフリー、やってたの?」
と驚かれ



「ほっとけ
(笑)(笑)(笑)


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