ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

タラナキ行:ワンガヌイ映画村

2014-02-19 | 旅行
毎日毎日いろいろなことが起きるので、
1日1回更新で旅行記を全部終えるのはけっこう至難の業(←大げさ?)


去年はネーピア・ヘイスティング・ハブロックノースや、
ノースランドのワイプにも行ったのに、ほとんど記録がなく、
今や自分でもよく思い出せないほどしどろもどろチーン


そこで、どんなに遅れても、旅行記はきちんと残そうと、
開き直りました(堂々)


だからと言って、
早1ヶ月半経ってるのはいかがなものかと
思わなくもないものの、まぁぼちぼちいきましょう。





・・・・・って、こんなに長い前ふり言い訳



えーっと、さらにお断りしておかねば・・・・
タイトルにある
「ワンガヌイ映画村」
というのをみて、
「えっー知らなかったー。そんなのあるんだ。行ったことなーい。」
なんてググったりしないようにお願いします。



んなもんありませんので





これは私が勝手に思った印象で、
ワンガヌイはどこも絵になる
んです。

ワンガヌイ川を渡って街に入る橋からしてこれですから、
ヤバいです
持って帰りたいほどステキ(←ムリです)


テキトーにクルマを停めたら、目の前がいきなり

コレっ


セメントとわかっていてもあまりにも美味しそうで

もうイチマイ
建物にこんなの反則でしょ~


ジムだって1927年築(大恐慌前ですよー)のビルだし、

トラファルガーなんて名前も、なーんか時代です。
もうジムは卒業した身ですが(今はヨガ一筋)
ここに住んでいたら単なる好奇心で1回ぐらい行ってみたいかも。


歩き始めると、

「今って21世紀だよね
と確認したくなるような商店街。


アート・ジュエリー・洋服屋
本屋
カフェ


・・・・って、店名がない
本屋も洋服屋も街に1軒しかなかったような時代の名残?
(※実際は大型店も進出していていろいろな店があります)


ザ・洋服屋
ザ・本屋
ザ・カフェ
このまま営業していることにいたく感動


この場面、クルマをどけたら、

20世紀初頭の街としてもイケません?


これがこの街を「映画村」と呼びたい理由

こんなアールデコ、戦前のまんまでイケちゃう、イケちゃう。
手前はなんとこれで魚屋



ジョージアン
ヴィクトリアン
エドワーディアン
アールヌーボー
アールデコ

各時代の見本市のような街並み


隣同士でも全然建築様式が違うのに

シレっと共存してそれが絵になっているのが、ワンガヌイの
ニクいとこ


この辺なんかもう

何でもアリ
クルマをどけて馬車を走らせ、そこから貴婦人が降りてくる・・・
なんて撮影をやってほしい


さすが十字路の周りは立派な建物が多いです。



今はカフェなんて

なんという贅沢~


このコテコテな色のビルの前も



ジャジャジャーンという建物

実はここもカフェなんです。
贅沢すぎる空間の使い方!


こんな公衆電話も

映画のセットみたいです。


こうした建物のスゴいところは



今でもフツーに使われていること

なんていう贅沢
(※といったい何回つぶやいたか?)


手前の緑のビルなんて、
ま・さ・か・の


中華料理店

この建物に敬意を表していつか食事時に寄ることがあったら、
ここで食事しますわ。
えぇ、もう飲茶でもなんでも(←やってましたよ)


こんなクレープ屋さんも街の雰囲気に溶け込んで

やっぱり映画のセットみたい


ネーピアと違ってアールデコ一辺倒ではなくいろいろな混在が

これまた素晴らしかった




映画村散策はまだまだつづきます


(つづく)

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