ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

どうかご無事で

2014-02-18 | 経済・政治・社会
大雪被害やソチ五輪でややもすれば報道の中に埋もれそうだった、
バリ島での日本人女性ダイバー7人の行方不明事故


私たちはシンガポールでライセンスを取り50本ぐらい潜った元ダイバー
さらに、お世話になっていた日本人インストラクターや元仲間が
奇しくもバリ島でダイビング中に遭難してしまったという経験があります。


あの時はインドネシア人インストラクターだけが発見され、
あとの人たちの消息はようとして知れませんでした。
あの時も7人ではなかったでしょうか?
もう15年ぐらい前の話です。


昨晩、「4、5人発見か?生死は不明」という第一報に接し、
「無事だ
とすぐに思いました。それが奇跡に近いことであっても、
海で数人が一緒にいられるなど、生きていない限り無理でしょう。


ダイビングは2人1組がバディーになってするスポーツなので、
奇数の場合はインストラクターが1人になります。
「5人だったら、2組+インストラクター?」
と期待をつないでいたら、まさにその通りでした。


地元のインストラクターが一緒なら地理や船のルートもわかるでしょう。
ぐっと心強いはず。
残りの2人も「参加者+インストラクター」という理想の組み合わせ


どうかご無事で、と祈らずにはいられません。
洞窟から光が見えたという報道もあり、無事を信じています。


海は限りなく美しい

天国でもあり


限りなく厳しい

地獄でもあり


世界に一つしかない

不思議な場所