ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

くつろぎのアカロア

2012-12-20 | 旅行
いいリゾートの鉄則とは、
訪れる人にくつろぎを提供すること
ではないでしょうか?


ご主人のお目覚めを待つイヌ


可愛がられた孫が田舎の優しいグランマ(おばあちゃん)を訪ねるような、
決して叱られたり急かされたりすることのない、
穏やかで
優しい
ただただ受け入れてくれる

安らぎの時間


気持ちをくんでくれて、

一緒にゆ~っくりと過してくれる場所。


でも、おいしいものも食べたいし、



朝のコーヒーもおいしくなきゃ

と、それなりの小さなわがままも叶えてくれる場所。


「どこ行く?なにする?」
と思っても、

お墓
病院
マラエ(マオリの集会場)
図書館
学校
海岸
という究極の選択


この適度な「なにもなさ」もまた大事
待ってました!
とばかりに、
テーマパークがあったり、
ショッピングセンターがあったりしたら、
アウト
そんなおしつけがましいものは、なくていいんです。


別荘でもあってのんびりできるなら(無理ですが
「行ってみたいな~

アカロア料理教室


こんな階段の急斜面も見事にガーデニングしちゃう人の話も聞きたい。

お見事


アカロアの灯台




こんなにお天気だと絵になります。



ウォーキングコースの行き先は、

お墓ばかり


で、行きましたよ~

英国国教会墓地


ベビーベッドのお墓に埋葬されているのは
1883年に2歳で亡くなったジョンくん
1886年に1歳で亡くなったアニーちゃん

とても19世紀のままには見えないので作り直したんでしょうね。


カトリック墓地

眺めがよい、羨ましいような場所。


直訳すると

「男の園」
ただの公園だとは思いますが 入らなかったのでナゾ


あまりの暑さに木陰に全員集合~だったヒツジたち

確かに暑い~
オークランドよりず~っと暑かったです。


フランス墓地

1840年の入植以降個人が埋葬されていた場所に碑を建てたそう。
無縁仏だったり荒れてしまったりしていたんでしょう。
後世の住民の優しさを感じました。


運転席にいたイヌ



「運転できるの?」
と声をかけると、困った顔

最近はこんなイヌが大流行のNZですから~
いいの、いいの、運転なんかできなくて


「最後にもう1回、あの桟橋に行こう!」
と夫が言い出し、パチリ

夫も写メを撮りながら、
「優しいおとうさんだ・・・ブツブツ」
どうやら温(18歳)に送っていたよう。
(いちいち、自画自賛
>温くん、届いた?


ステキなリゾートだったアカロア、


また、いつか


(つづく)

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