ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

今週の散歩部:ウィンヤード・クォーター

2011-11-13 | 西蘭家散歩部
またまたやって来ました、日曜日
1週間って、ホントに早いですね~
(相変わらず追いつけない後出し日記なので、先週の日曜日の話です



今週はちょっと遠出コースです。
まずはシティーを目指してテクテクテクテク

シティー方面は川、湖、海と、とにかく水、水、水


パドルボードをしている人たちに遭遇。

クーポンサイトでもずい分パドルボード・レッスンを売っていたので、
グラブワンかな~
と話ながら、彼らと同じようにシティー方面へ。


シティー到着。家からここまで約1時間

ナイスなイタズラに思わず1枚



シティーを抜けて、バイアダクトを通って、さらにテクテクテク

高そうなクルーザーがたくさん停まっています。


家まで引っ張ってこれちゃうサイズとは、

訳が違いますね~


今ドキはかなりが太陽光パネルを付けているんですね。



「札束が水に浮かんでるようなもんだな~」

という夫のコメント
(「水に浮く借金」かもしれないけど)
夫婦でこの手のものに全く興味がなく、発想が貧弱で申し訳なく~


KPMGって、サモアのサポーターだったの~

かーなーりビックリなビル全面のこのポスター
ワールドカップが終わっても外せないほど好きとか。
プール戦で見せた、サモアのアイランド魂は今でも忘れられません。



今日のお目当てはこちら

トラムです!
(散歩じゃないって?)



━━━(゜∀゜)━━━キター

再開発されたこのエリアの目玉です。


香港のトラムは庶民の足ですが、オークランドでは完全に観光用。
 
徒歩でも回れる4駅分をグルグル回っています。


トラムの中はNZらしい木目。

いいですね~


車庫に到着。

非常~に簡単な建物なのに、なんだかオサレな仕上がりに


どうやらトラムはこの2台しかない模様。

入る場所が決まっているなんて機関車トーマスみた~い

12年前の温(17歳)と善(14歳)だったら、
狂気乱舞だったことでしょう。
(善は絶対に鼻血出してましたね~。よく出す子だったので



昔はこんなだったんですね~

ここで運転手交替。



実は交替なのに替わりの運転手が手配されておらず、代わりに車掌が3人も手配されているという、NZにありがちな非常~に単純なミスで運転手と車掌たちがしばらく外で話し合っていました。


けっきょく、ここまで運転してきた運転手は下車し、交替の運転手は予定通りもう2周した後から乗車することになりました。



えっ
ということは、
運転手がいない??



で、この人が運転することに

「今日が初仕事のオークランドで最も若いトラム運転手です」
とマイクで自己紹介している彼は、
なーんとそれまで車掌だった人


手馴れた手つきで、説明も毎日何十回と聞いているせいか完ぺきでした。
しかし、なんともNZらしいソリューション
(他の国ではあまり考えられない解決方法ではないかと思います・・・


古いタンクが並ぶこの一角で降り、

散歩部ですから歩きましょう。



この辺りはウィンヤード・クォーターと呼ばれ、ラグビーのワールドカップに合わせて再開発され、工場や倉庫街がオシャレなエリアに生まれ変わりました。ワールドカップ期間中はさぞや賑わったのでしょう。


 
球場通いだった私たちはついぞ来なかったので、遅~いデビューです。

(つづく)

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