ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

マイケルパーク・スクール

2011-11-05 | 外出・買い物
今日は初めての場所へ。


マーケット?



いや、誰かの家?



ホテルかも?



山小屋とかコテージとか?

でも、どうしてバスケのフープがあるの?


もしかして、ショッピングセンターとか?



と、初めての私たちはキョロキョロしてしまうほど、

「ここはどこ?」
な場所。


ここはシュタイナー教育の学校

マイケルパーク・スクールです。


スクールフェアがあるというので、家からも近いし、

「手作りジャムがほしいな~」
と、軽いノリでやってきました。
(本当は歩いて来たかったのですが、夫から却下されました


手作りに弱い私ですが、

はっきり言ってここは、
何もかもが手作り


これはアンティークのカップとソーサーの、

バードフィーダー
(風にユ~ラユラ揺れていて、ちょっと心臓にワルいかも・・・・)


これは業者の商品でしたが、

手作りは手作り。
かわいい~


学校の常設の遊具はもちろん、この日のためのアトラクションも、

全て手作り


驚くほど良くできています

滑車の付いた馬が滑走しますよ~


次はこの子。



ちゃーんと剣で輪投げの輪っかをしとめました。

パチパチパチ
芸こまです。


この十字軍風パパは

お城の衛兵・・・というか・・・・


お城を巨大なパチンコで攻めてくる子どもたちのお相手です。



パチンコが当たって、

お城、崩れてます
(何度でも手で再建できますが・・・・


ゲームの案内も、

油絵
シュタイナー教育ってスゴいのね、リスペクト


もう1つの目的は、

有名な(だそうです)ベジタリアン・シェフによるカフェでのお食事
ところが激混みで長蛇の列


待つのにも弱い私たちは、待ち時間ゼロのこちらにしました。

ソーセージ・シズル(NZ版ホットドッグ)


こういうところですから、

ベジタリアン・ソーセージがフツーにあります


夫はチキンにしました。

パンもスーパーの食パンじゃないところがミソ
(食パンより持ちにくいというプチ問題はありましたが、ドンマ~イ)


焼き方さんも保護者か先生でしょう。

おいしかったです、ベジ・ソーセージ
ごちそうさま。


これは学校の備品のようで、普段からこういう環境にあると、

自然にDIY大好き、お料理・お裁縫大得意、ガーデニング朝飯前の子
に育つんでしょうか?
(うちにはいないな~、そんな子


少なくとも自然に親しみ、大切にすることが当たり前になりそうです。

学校裏のリザーブ(遊休地)。
野鳥もたくさんいて、恵まれた環境です。


久々に目にした砂場

囲いもわらの束です。座ってもよし、ぶつかってもよし!


子どもたちが手にしているのはスコップではなく、

貝殻~
徹底的にプラスチックやビニールのものを排除して自然のもので代用。


こちらはショベルカーの実演?

と思ったら、


ちゃんと保護者と乗って操縦できました。

エプロンのおとうさんが、イイ味出してます。


けっきょく、ケーキコーナーでお目当てのマーマレードを見つけて、

5瓶ほどゲット。元々2ドルが半額になっていて1瓶1ドル(60円)
安すぎる~
材料代にもなりませんよね。ありがとうございます
他にも手作り石けん、エッセンシャル・オイルも何本か買ってホクホク。


「ここがNZ?」
と思うほどヨーロッパな空間にワープした、楽しいひと時でした。


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