ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

小さな試練

2007-05-22 | 家&庭関係
ここ数週間、大変バタバタしています;_; 
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いつも4人でワサワサバタバタしていて小学校の通信簿だったら
「落ち着きがない」
と書かれそうな一家ですが、それにもまして今はバタバタバタバタ。

こんな時に限って、月末からの予定だった窓枠のペンキ塗りが1週間早まりました@@ 今夜遅くなってから、老板(ラオパン=社長、棟梁)から電話が入り、
「明後日からやらせてくんないか?予定してた仕事が窓枠に問題が見つかって、先に修理することになったんだ。この後は家の外壁のデカい仕事が入ってて、予定が動かせないんだよ・・・」

つまり、仕事の穴を開けたくないので比較的小さなうちの仕事を前倒しにしてもらえないか、ということでしょう。何人も人を雇っている経営者として経済効果を考えたら、当然の申し出。しかし、
「今ホントに忙しいの。ゴメン!予定通りでお願い!」
と、お金を払う側の立場として、にべもなく断ってしまいたいところ。

「う~ん、このドタバタのタイミングにキツいな~><;」
と思いつつも、実際は、
「いいわよ。」
と、ひとつ返事で答えている私´▽`A

私はこの手の“小さな試練”、平たく言い換えると“面倒くさそうなこと”は断らないようにしています。人との出会い同様、何か理由があってもたらされていると信じているからです。老板は知らないうちにそうした機会を私に仲介しているだけで、彼は彼で彼の運のもとで動いているはず。話を持ちかけてきたのは彼であっても、彼自身も不可抗力に直面しているようだし、文句を言う筋はありません。

YESと答えた以上、あとの段取りは私の責任です。
まず、指定されていたペンキなど必要な物の買い出し、
家を空けないよう外出予定の見直し、
家具や荷物の移動、
ペンキを剥がす時の埃対策、
知らない人や機械音に相当動揺するであろうネコ対策(重要!)、
音と埃の中、様子を見に行き立ち話をしつつも通常通りの仕事

などなど、細かいながらも避けては通れないことを、すでにいっぱいだった予定にグッと押し込み、なんとか数日、乗り切ってみましょう。

(年をとり環境の変化にはめっぽう弱くなった2匹。気にかけてあげないと→)



終わったあとには陽を浴びてピカピカに輝く窓枠になっているはず。
もしかしたら最初に予定していた月末は雨になるかもしれないし。

よく言われることですが、
乗り越えられない試練はない――という真実。
一見困難そうでも、自分には乗り越えられる度量があるからこそ、もたらされているはず。それならば受けて立とうと。(ペンキごときで大げさ?自分で塗るわけでもないのに*▽*?)

日頃から小さな試練には積極的に立ち向かい、大きな試練に直面したときのための心技体を磨いておきたいと思っているくちなので、
断りませんよ~☆
どうか今週末から来週にかけてお天気に恵ますようにー人ー