ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

30年目の決心

2007-03-25 | 健康・美容
どんな週末をお過ごしですか?

今日は夫と息子たちのソフトボール大会です。気が付けば、善(9歳)までしっかりメンバーに入っており、球拾いから大出世! お弁当を持って野球帽を被り、いっちょ前に出かけて行きました。

(「気分はイチロー」だった2年前の応援要員の頃→)

温(13歳)はすでにそれなりの戦力になっているそうで、試合にも数回出場しており落ち着いたもの。

(←こちらも2年前はスコア係でした)

2人とも大会後はそれぞれ水中ホッケー、ラグビーの練習があり、夕方に帰って来た時にはクタクタでしょう。彼らに終日付き合いつつ、自分もチームに貢献しようと意気込む夫、ご苦労さま。

私は応援にも行かず家に残ることにしました。
衣替えやガレージの整理など、ちょっとまとめてやってみたいことがあり、これをUPしたらガレージにこもります。
それ以上に、1人になりたかったという理由も。

金曜日にいつも通りチャリティー・ショップでのボランティアを終えて帰ろうとしたとき、同僚から、
「彼女の調子、あまり良くないみたいよ。」
と言われ、一瞬身動きが取れなくなってしまいました。

彼女とは、今月に入って手術を受けていたボランティア仲間のことです。経過良好と聞いていたので、その一言は堪えました。
「ガンの可能性もあるんですって。」
2人で言葉に詰まりながら、「また来週」と言って店を出ました。

今月に入ってから知ったカマタスエコさんの急逝。ブログの一読者という身ではあっても、年齢の近い、家庭もお子さんもある方の死は、とても他人事とは思えませんでした。今度は身近な同世代の同僚が病に倒れ、つい脈絡なくいろいろなことを考えてしまいます。

私は年齢とともに健康に一層注意するようになり、暴飲暴食、ストレスなどからだを蝕みそうなものは、ことごとく遠ざけてきました。そのためには仕事を変えたり、甚だしくは住む場所を変えてでも(移住の理由の1つでもあります)、努力してきたつもりです。
ただし、1つのことを除いて・・・

その最後の不摂生とは、寝不足です。
体質なのか習慣なのかあまり寝なくても疲れが残らず、1日の平均睡眠は香港時代で5時間、時間があるはずの移住後はなぜか4時間台にまで短くなってしまっていました。しかし、ここに来て12時過ぎてからの就寝という、中学生以来30数年来の習慣を改め、12時にはベッドに入るようにしようと、真剣に思っています。

私の世代での死や病という言葉にできない苦しみから、少しでも何かを学べるのならば、強い意志を持って思うところを実現したいと思います。時間は有限。少しでも質の高い時を過ごすために量は諦めることにしましょう。2時間早く寝るだけのこと。決して不可能ではないでしょう。がんばってみます。

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