ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

I LOV列車

2007-03-21 | 移住生活
まずはお詫びから。
19日(月)の日記で、最寄りの駅に停まっているクルマがあの日に限って激減だったので、
「もしかして昨日のファン・ランに出た人が疲れて会社を休んだ?」 
と思わず勘ぐってしまいました´m`; まさかね?でも・・・

とブツブツ言ってましたが、「掲示板@西蘭家」への書き込みで、

朝の8時前後に列車が全く来なかったらしく、遅れているとの放送の後に、かなりの人が帰っていったからだそうです。
と教えていただきました。私が通りかかったのはその後だったらしく、ファン・ランに出たキウイのみなさん、失礼しました~(伏)

滅多に朝の上り列車など利用しないので知りませんでしたが、最近のダイヤの乱れは深刻のようですね。今朝、夫が乗った列車も10~20分遅れだったとか。通勤時間でこの遅れは痛い~><;

列車は移住当初の2年半前から比べればかなりオンタイムになり、本数も増え、日曜日も運行するようになり@▽@、しっかり値上げをしながらもいまだにバスより安いので、原油高の中、庶民の足としてますます定着するのかな~と思っていましたが、朝から20~30分の遅れとなると、不安もありますね~*▽*

最近利用者が急増しているようなので(本当に駅前に停まっているクルマが増えました)、各駅で乗り降りに時間がかかり、最寄り駅のように終点に近くなればなるほど、そのしわ寄せが大きくなっているのでは?

うちからは、川に沿って谷を走る列車の音がよく聞こえます。
多分、周りの丘陵に反響しているのでしょう。特に夜は周囲がシーンとしている上、昼間見かけない何両もつながった貨物列車が通るので(客車はせいぜい2~4両編成)、長く続くくぐもったレールの音が旅愁を誘うようで、なんともいいものです。

去年の引越しでは、東オークランド一帯60軒もの家を下見したものの、最終的に住み慣れたこの界隈を離れることができませんでした。その決め手のひとつが列車、特に夜のこの音だったかもしれないと思うほど、好きな音です。

横浜の実家も遠くに京浜東北線の音が聞こえ、家族が寝静まった後、ひとりで深夜放送を聞きながらテスト勉強などしている時に聞いていた懐かしい音でもあります。
(こちらはディーゼル車なので近くで聞くとスゴい轟音ですが)

車窓からの眺めもまた素晴らしいものです。


上りだとこんな感じで→






←下りだとこんな感じ。

水あり緑ありで、何度見ても飽きることがありません。




大幅な遅れはいただけないとしても、列車にはぜひぜひがんばってほしく、少しでも多くの人がもっと気軽に利用するようになれば、と思っています。西蘭家の「クルマ一台主義」を支えてくれるのも列車。
I  列車!

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