私のクラブ存続の基本は、そのクラブ単体で採算がほぼ
取れてやっていける事。
採算には馬代金やクラブ会費、
馬の維持費を全部含めています。
つまりほぼほぼ毎月の明細が経費引いてもプラス状態にある事ですね。
東京TCのこれまでの資金ぐりをもっと詳しく分析すると
総出資金 38,600万円/400= 96万5千円
現3歳までの出資馬16頭の出資金額が96万5千円。
一頭辺りの平均が約60,000円 (400口)
ここまでの出資における反省点は
馬体や血統から半信半疑も、新しいクラブで少し期待値込みで
つい出資してしまった高額ディープ牝馬2頭。
或いは血統や顔から危険信号いっぱい感じ取っていながら、敢えて
出資してしまったレッドアルソード。
この3頭の失敗が大きくて、自分の得意分野の安馬だけ選んでいたら
もっと採算は取れていたと思う。
総獲得賞金 53,410万円/400=133万5250円
この出資金額と総獲得賞金の比率が約3倍ぐらいが理想的。
今は高額馬の失敗もあって東京TCの比率は1.38倍ってところです。
まだ現役馬は11頭いますし、3歳.4歳の今後次第ではもうちょっと
比率は良くなるでしょう。
ただこれでは永遠の赤字
種牡馬になるぐらいの馬とまでは言いませんが、軽く重賞で勝負になる
ぐらいのお馬さんが数頭現れてくれない限りまず採算は取れません。
クラブを知らないだけに敢えて行った高額馬で大失敗したものの
勝ち上がりは80% 強といいので、もうちょっと厳選してしかも
一頭でも当たりが引ければ、クラブ単体で採算はぼちぼち取れて
やっていけるレベルかもしれない。
でもクラブの募集馬の質や募集価格を考えるとそこが難しく思うのです。
下は現在厩舎の一番の稼ぎ頭、レッドゲルニカ
重賞に出走しなくても、これぐらいお安いお馬さんなら採算面でも
苦労はしないでしょう。
こうして総合的に考えて、今の退会へ。。。という考えがあります。
最悪出資するとなれば、一発当てに行くという出資になるでしょうね。
コツコツタイプ選んでいても何年続けても、負債が増える一方で
上手く厩舎が回りませんから。。。