Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

JAZZの名曲とレコードのお話☆

2013年03月20日 | 音楽
1957年にブルーノートから出た、ポールチェンバース(Bs)のアルバム。
歌が有名な 「You’d Be So Nice To Come Home To」

最初メロディーラインをウッドベースで弾いているのでわかり難いかもしれない。
7分もある長い曲だけど、3分ぐらいからケニー・バレルのギターが始まり5分から
はハンク・ジョーンズの軽快なピアノのソロ・・・そこらあたりでやっとこの曲
らしさが出るものの、全体的に劇渋なそれこそ”セピア色” な仕上がりになっている
いかにもブルーノートらしい名曲

Paul Chambers - You'd Be So Nice To Come Home To


ライナーノート:
Paul Chambers Quartet
’You’d Be So Nice To Come Home To’
Album: ”Bass On Top” 
(Blue Note Records 1957)

Paul Chambers(Bass)・Kenny Burrell(Guitar)
Hank Jones (Piano)・Art Taylor(Drums)

曲のタイトルと演奏を聴いてもピンとこない人は、こちら ↓ を聴いてほしい。
日本でもCMにも使われていたし、誰もがどこかで聴いたことがある・・はず。

Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To


ヘレン・メリル(Vo)とクリホード・ブラクン(Tp)の競演の名演奏中の名演奏

JAZZはぜひ一度、その当時のオリジナルのレコードを真空管を通した、本格的な
音響設備のあるところで聴いてみて欲しい。
といっても今やジャズ喫茶でさえ、当時のオリジナルはもったいなくてかけないでしょう。

CDとかとは音の伝わり方がまったく違い、ヴォーカルはよりまろやかに、トランペットは
きつい壁にぶつかるような音ではなく、高音が耳障りでない。 
特にブルーノートのこの世代のレコードは幻ぐらい手に入りにくく、1枚○十万って世界。

音響設備も含め極めると家一軒は軽く建ちそうだけど、なかなかコアな世界ですぞよ

 
JAZZのEPレコードのMyコレクションの一部。


JAZZのブルーノートのオリジナル盤。 東京・京都・NYいろんなところで探しまくりました♪
ジャケットデザインも半端なくかっこいい。 再プレス盤も沢山出ているのでご注意を。