のんびり食堂

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幸せのレシピ

2007-10-01 17:39:47 | 映画
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演の「幸せのレシピ」。「マーサの幸せレシピ」というドイツ映画の米リメイク版。

ドイツのオリジナルの映画が大好きで、かなりお気に入りなのだけれども、この映画も中々健闘していました。

オリジナルの良さはそのままであり、米映画らしく、もう少しシンプルなストーリーになっていて、主人公と周りの関係をもっと細かく描いている。

音楽もオリジナルで使用された曲も使われていて、ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)と新入りシェフのニック(アーロン・エッカート)が出会う際にかかっているパヴァロッティのオペラも印象的だった(思わず、帰りにパヴァロッティのCDを探しにHMVへ寄ってしまったほど)。
ただ、ポップスやオペラ、ジャズなど色んな種類の音楽がたくさん使われていたので、音楽の統一感はあまりなかった。

「リトル・ミス・サンシャイン」の末娘役の子(アビゲイル・ブレスリン) が出ているのだけれども、「リトル・ミス・・・」の時は思わなかったけれども、今回は何だか彼女のお芝居がちょっと鼻につくように感じたのは、ワタシだけかしら???
(そういえば、彼女は今年のアカデミー賞での態度があまり印象良くなかったなあ・・・。)

とりあえず、この映画はキャサリン・ゼタ・ジョーンズが良かったです。

今回のアメリカ版も悪くなかったけど、音楽と映像の融合がとてもバランスの良い、オリジナルの方がやはり好きだなあ。

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