のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

マンガ日和

2012-10-20 20:49:31 | 
小さい頃から社会人になるまで、たくさんマンガを読んでいたと思う。
ホントにマンガが大好きで、好きなマンガを読んでいれば幸せだった。
将来は、「マンガ家になりたい!」とかなり本気で思っていて、投稿などもしていた。

そんな私が、社会人になり、周りの人の影響もあって、演劇、映画、音楽など、マンガ以外に面白いものに出会ったこともあり、マンガを読むことが徐々に減っていった。ここ数年は、以前から好きだった作家さんの新刊くらいしかチェックしてなかった。

この前、TSUTAYAに行った際に、コミックレンタルも始まっていて、ぶらぶらみていたら、結構面白そうなマンガが多いことに気づく。
「モテキ」でも有名な久保ミツロウの最新作「アゲイン!!」を読んで、高校の青春期にタイムスリップしたり、「裸足でバラを踏め」(上田輪子)を読んで、明治時代のシンデレラストーリーで、マンガでも韓流ドラマ風を体験してみたり。
そしてどこかの書評で気になっていた「町でうわさの天狗の子」(岩本なお)を読んでみたら、普段以上に読み進むのに時間がかかって、「なんて読み応えのあるマンガなんだ!」と思ってみたり。高校生の頃ハマった「川原泉」のマンガをちょっと思い出してしまった。マンガ自体は、ファンタジーの場面もあるのだけど、描いていることは、何気ない人の温かさだったりもする。そういうのが共通してるのかな。

そんなマンガを読んでたら、ちょっと心が豊かになっていることに気づいた。
マンガってやはり面白いね。

ドラム・マガジン・フェスティバル2012

2012-10-14 11:25:21 | 日々のこと
ぼーっと、いつものように「ほぼ日」を見ていたら、このフェスティバルが今週末開催されることを知る。

ドラム好きな私は、このフェスを知るなり「行きたい!」と思う。
音楽のライブは1人で聞くよりも気の合う友人達と見に行く方がより楽しい。
いつもなら、こういうフェスに興味を持ってくれる友人が3、4人居るのだが、なぜかみんな今週末東京に居ない。
(NY出張やロンドン旅行、ベルリン留学、実家帰省。→なんだかカッコいいなあ…。)

ということで、ちょいと躊躇しつつも、「ドラムのフェス見に行ってみたい!」という興味の方が強かったので、1人で有明まで見に行ってきました。

「ディファ有明」という普段はプロレスなどを興行している会場。
りんかい線の国際展示場駅から徒歩5、6分。

ドラムだから観に来ている人は、男性が多いのかと思いきや、案外女性も多くてビックリしました。

ドラムって、ギターやベース、キーボードとかと違って、ドラムセットも高価だし、叩く環境も限られているし、カッコいいけど、敷居の高い楽器な気がする。
自分が小さい頃から通っていた音楽教室には、ドラム教室もあって、通っているお兄さん達がなぜかみんなかっこ良かった(気がする)。合同の発表会でも、一番盛り上がったのは、ドラムの発表だったような記憶もある。(打楽器に対してとても憧れはあったけど、ちょいとリズムを叩くことに対して苦手だったので、自分では習ったことはありません…。)

高校から大学時代よく音楽を聞いていたとき、大体自分が好きになる音楽は、ドラムがカッコいい&素敵なことが多いことに気づく。そして、ドラマーの人にも注目してみたら、案外、自分の好きな曲は同じドラマーの人達が叩いてたりということが多かったので、余計にドラム(の音)が好きになった気がする。

さてさて、フェスは、13時から始まっていたのだけど、会場に着いたら15時前だったので、メインステージにて「the bond with 斎藤誠[Dr.河村”カースケ”智康]から鑑賞。河村さんはよく存知あげなかったけれど、ステージにあるドラムセットが私の好きなドラマーの人たちが使っている「CANOUPUS」だったので、始まる前から「わくわく」。
ドラム、キーボード、ベース、ギターの4人編成。
細身で、長髪、おひげさんのダンディな河村さんのドラムパフォーマンスはとても職人気質な感じがあって、とても良かった。
センターステージという観客席に近い場所でのドラム講座は、私みたいなドラムを演奏したことのない人間でも、みていてとても面白かった。同じ8ビートでも、ハイハット、スネア、バスドラの違いで、全然違うグルーヴが生まれるのは、ホント興味深かった。

次のステージまで、ちょいと時間があったので、会場内でカレー食べたり、アンケート書いたり、ドラムを眺めてまわった。
みんなドラムが好きな人たちが集まっているフェスということもあり、来ている人たちもドラムを眺めたり、お店の人に楽器のことを聞いたりしている姿がキラキラしてた。そういうのも見てて楽しい。

17時からはピエール中野(凛として時雨)、かみじょうちひろ(9mm Parabellum Bullet)のステージがあった。今人気のバンドのドラマーということもあり、若い人が観客席で多くなったような気がした。最初のパフォーマンスは、「LUNA SEA」の曲(な気がする)のツインドラム。そして、彼らのバンドの曲やPerfumeやアニメのカバー曲などを披露。ダイナミックなドラムパフォーマンスをする人たちだった。

そして、最後のメインステージは、「ジェームス・ギャドソン&沼澤尚」。ほぼ日で来週にUSTREAMで配信してくれるらしいのだけど、やはりドラムは生で見るに限るなあ、と思い、このフェスに行くキッカケになった。ジェームス・ギャドソンのプロフィールを見ると、ホントスゴい人!マイケルジャクソンはもちろん、往年のモータウン系や、最近だと、ノラ・ジョーンズも。
実際に見るまで、もう70歳超えている人だし、若手ドラマーを見た後だったこともあり、「ちょっとお年的にドラム大丈夫かな?」と余計なお世話的な思いもあったけど、始まったらビックリ。やはりスゴい人でした。

沼澤さんが通訳&彼の紹介をしてくれたりして、その説明も分かりやすい。往年の名曲を紹介しながら、ご本人がドラムを演奏してくれると一気に引き込まれて、「この曲もそうなんだ!」(Sex and the cityでもお馴染みの「Got To Be Real」やDonald Fagen の「 I.G.Y.」等々) とビックリ。そして、ドラマー&歌手ということもあり、ご自身の曲も歌った。あまりにも沢山の音楽に関わってるため、ご自身も覚えてなかったり(笑)。スティーリーダン(=Donald Fagen)のレコーディングエピソードも面白かった(何の曲か分からずにドラムを叩いた)。

専門的なことは全くわからないけど、見ていてとても圧倒された。
来週のUSTREAMも楽しみ…。

初めて行ったドラムのフェス。
期待以上にとても楽しかった。

来年もスゴいドラマーの演奏見てみたいなー…。






イライラの原因。

2012-10-06 16:22:21 | 日々のこと
先週末出張であまり休まずに2週間ぶっ続けの仕事でした。

金曜日の昨日は、仕事の意欲やら気力が搾りかすのようで、精神的にもお疲れモード。

よくわからずイライラしてました。

で、帰路につく頃、一番の原因が分かった。

今日、着けていたブラジャーが体に合わなくて、不快であった。


自宅に帰って、まっさきに外したら、大分気持ちも楽になりました。

温かい気持ち

2012-10-03 23:51:46 | 日々のこと
この前録画しておいた草間彌生のNHKスペシャルを最近よくみている。

草間さんを知ったのは、直島だったと思う。
その時は「面白い作品を作る人だな」という感じだけだったと思う。

今回、NHKスペシャルを見て、彼女の描く絵にホントに魅了された。
そして、彼女の語り口も穏やかなのに、とても物事の本質を捉えているようにみえて、
すごく彼女自身にも魅了された。

絵や彼女を見ていると温かい気持ちになる。