のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

今日も

2008-01-28 23:02:57 | 映画
最近、毎回ヒース・レジャーのことを書いている気がするけれど、今日もそう。

ヒース・レジャーを偲んで
米俳優組合(SAG)賞にて主演男優賞にダニエル・デイ・ルイスが選ばれた。私の英会話の先生が彼の大ファンで、先日「ダニエルはきっとアカデミー賞も穫るだろう」と言っていた。実はうちの母も好きで、私も以前から少なからずも彼の出演作をよく見ていた。その彼が「この賞を先日亡くなったヒース・レジャーに捧ぐ」とコメントしたそうだ。きっとヒース・レジャーが今後も生きていれば、ダニエル・デイ・ルイスや名優、名監督達と素晴らしい作品を作りあげただろう。彼を失って哀しみに暮れている映画界のことを想い、私も切なくなった。


さてさて、ヒースの話題に乗じて、今一番見たい映画は「I'm Not There」である。
ボブ・ディランを題材にした作品で、ヒース・レジャーは勿論、彼の元婚約者でもあるミシェル・ウィリアムズ、シャルロット・ゲンズブール、クリスチャン・ベール、「パフューム」のベン・ウィショー、リチャード・ギア、そしてアカデミー賞助演女優賞にもノミネートされているケイト・ブランジェットが出演している。
米国の公式サイトにて予告編を見る事が出来るのだけど、ケイト・ブランジェット演じるボブ・ディランがとてもスゴい!本人に一番よく似てる。彼女が演じていると知らなければ、本人の映像(?)って思ってしまうほど。ちなみに先日のゴールデングローブ賞でも最優秀助演女優賞に選ばれている。
日本では今年のGWに公開される予定だが、今一番見たい映画である。

ブロークバック・マウンテン

2008-01-27 17:56:43 | 映画
先日亡くなったヒース・レジャーの主演作。
以前、公開当時に見た事はあったのだけど、なんだかまた見たくなってTSUTAYAに行って借りた

1960年代のアメリカ、ワイオミング州のブロークバック・マウンテンで羊の世話をする仕事に就く若者イニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)。
最初の2週間は二人は食事をする際も必要最低限にしか話さなかった。人里離れた場所で暮らしていく内に、徐々に心を通わせていき、心身共に掛け替えのない存在になる。しかし、仕事が終わり、彼らは別れる。その後、彼らは家庭を持つのだが、数年後また一枚の葉書によって、ブロークバック・マウンテンで逢瀬を繰り返す。

イニスは、見た目クールで世間体をかなり気にしつつも心の中はジャックへの想いで溢れている。ジャックは逆にイニスへの想いをあまり隠さずにいつも一緒に居たいと思っている。
二人とも思い合っているにも関わらず、一年に数回しか会えず20年もその関係が続いている。彼らの環境は徐々に変わりながらもやはりブロークバック・マウンテンでしか会えない。そしてある出来事が起きる。

最初に見たとき、イニスを演じるヒースの抑えた演技に圧倒されたことを覚えている。
今回改めて見て、ジャックの気持ちや後半のイニスの行動や最後の一言が客観的に見ることもできて、尚更彼らをとても切なく感じた。
クレジットロールに流れる曲の歌詞が胸をまた熱くさせた。

善き人のためのソナタ

2008-01-25 01:53:47 | 映画
去年のアカデミー外国賞受賞作品。
ネットでの口コミ評価も高く、見ようと見ようと思っていて結局未だに見ていなかった。
お正月、実家に帰った際に母が「良い映画だった」と言っていたこともあり、今日会社を早く出たので、TSUTAYAで借りてみた。

1984年の東ドイツ。国家保安省(シュタージ)によって、西側(西ドイツや民主国家)と関係のありそうな芸術家達は監視されていた。
任務に忠実なシュタージ局員のヴィースラーは劇作家のドライマンと彼の恋人である女優のクリスタを監視する。彼らの生活を監視するうちに、あまりにも人間的な行動や彼らの友人の死、音楽や文学に触れ、徐々にヴィースラも影響を受ける…。

見終わって涙が溢れた。
ドライマンの苦悩、ヴィースラの行動、東ドイツで暮らしてる人達の哀しみ、すべて淡々と丁寧に描かれているだけなのだけど、とても心を揺さぶられた。最後のシーンを見た瞬間に、「ああ、見て良かった」と思った。


演出も良かったけれど、演じている役者陣がホントに良かった。クリスタ役の女優さんをどこかで見たことがあると思ったら、「マーサの幸せレシピ」のマーサを演じていた人だった。髪の色が違ったので、「似てる人かな」と思ったら、同一人物だった。ただ全くの別人にもみえた。
去年のアカデミー賞の授賞式で外国賞を受賞した際に出演していた役者陣も会場に来ていて、受賞が決まった際に、彼らの笑顔がとても印象的だった。ヴィースラを演じた役者の方は、実はその4ヶ月後(去年の7月)に病気で亡くなったらしい。昨日のヒース・レジャーに続き、それを知りながらこの映画を見てとても切なくなった。


ヒース・レジャーが・・・

2008-01-23 11:38:49 | 映画
俳優のヒース・レジャーが亡くなってしまった・・・。

彼の凄いファンではないものの、「ブロークバックマウンテン」「チョコレート」等で良い俳優さんだなあと思っていただけに、今後新しい作品に彼は出ることがないんだなあ、と思うとかなり残念でならない。

毎年アカデミー賞で、その年亡くなった人を偲ぶメモリアル映像が流れる。
去年までプレゼンターやノミネート候補者として会場に居た彼が、今年は、その映像の中で見ることになるのは何とも切ないなあ・・・。

不思議な夢

2008-01-23 02:02:11 | 日々のこと
ちょいと昨夜見た夢の話。

どうやら、自分は探偵事務所に勤務しているらしい。
上司は小栗旬に似ている。で、何故か映画「ティファニーで朝食を」のオードリーのように毎週刑務所に行ってあるマフィアの暗号を伝えるのが業務の一貫のよう。

で、ある日の暗号によって「生田斗真」(これは本人みたい)をスパイすることに。
けど、何故かスパイをする立場なのに彼に好かれてしまい、スパイの仕事は出来ず仕舞。で、彼は実際は沢山ファンの居るアイドルということもあり、自分としては彼が近寄って来ても「いやいや、ここで変な噂が立ってもアレなんで…」と至って冷静。

上司(小栗旬)に携帯メールで状況報告をしようと思った時に限って、彼が現れ携帯を思わず池に落としてしまったりも…。
何だか、夢の中の自分はかなり彼をウザがっているかのよう(何とも申し訳ない)。

そんな夢を見た事も有り、今日「ハチミツとクローバー」を見るのを躊躇してしまった(笑)。録画はしておいたけど。
まだ私の中で生田斗真君は「なんだか仕事を邪魔する人」のような気持ちのままらしい。

まあ、きっとこれは「花ざかりの君たちへ」(ドラマ)を昨夜見返していたことが関係している夢と思うけどね。