のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

夏は茄子。

2008-07-29 22:56:08 | 日々のこと
最近、茄子をよく食べている。
茄子は元々大好きで、夏ともなると、スーパーで安く売っていたりする。
実家では家庭菜園で茄子を作っていたりするので、実家に帰る度に茄子を貰って帰る。

その中でもよく作るのが、茄子とミョウガのみそ汁。
毎日のように食している。なんといってもミョウガの苦みと香りがとても効いている。

最近、会社にお弁当を持って行っているのだけれど、そのおかずで、
茄子とピーマンの味噌炒めを入れている。この前うちの母に教えてもらったのだけど、
青じそを多めにいれるのがミソである。

今日は、うちに帰って来たのが21時半過ぎということもあり、あまり料理を作りたくなくて、
ゴマ油に茄子を炒めてみた。それに酢醤油をかけて、小ネギを振りかけた。
適当に作ったのだけれど、何気に美味しかった。

夏は食欲があまりないのだけど、茄子料理は食欲をそそる。

また茄子買ってこよう…。



お年頃。

2008-07-27 21:36:51 | 日々のこと
ちょいと最近のこと。

・会社で仲の良い友人が退社する。
ちょいと寂しい。ただ、近所に住んでいるのでこれからもちょくちょく御飯を一緒に食べたりするだろう…。

・同世代の友人達は何気に勉強している。
20代後半となると、自分の今後の人生を考えていたりしていて、資格の取得に一所懸命だったりということが判明。私も簿記や英語の勉強をしようかな…。

・同世代の友人達は何気に結婚している。
雑誌やテレビを見ていると、東京に住んでいる20代後半はまだ結婚していない人が多い。ただ、自分の周りは結婚している友人が多い。子供も居たりする。先日同世代の友人達に会った際、あまりにも周りが結婚していたり、婚約中の人が多かったので、結婚の予定も特にないのに、ちょいと見栄を張ってしまった自分が居た。ちょいと哀しい。。。人生、頑張ります…。


・「仏果を得ず」(著:三浦しをん)を読む。
文楽・義太夫が主人公の話。文楽の世界はよく知らなかったけど、この本を読んでちょいと見てみたくなった。でも、きっと歌舞伎と一緒で、筋を知った上で見ると面白みが全然違うんだろうなと思う。ちょいと勉強してから見に行ってみたいと思う。

・好きな音楽に改めて気づく。
i-podの中に入っている音楽を整理。
洋楽(maroon5、cardigans、jamiroquai、その他)、邦楽(くるり、キリンジ、クラムボン)などなどを新たに追加。
キリンジのインディーズ時代の「休日ダイヤ」は名曲である!

・ちょいと年下男、かなり年上男に好かれる。
自分と4つ違う年下の男の子に好かれ(まだ学生…)、20歳近く離れた年上の男性に好かれる。
年下の子は来月から渡欧。20歳近く離れた年上の男性は国籍が違う。
とりあえず、どちらともお付き合いはしていません。。。

西日本を旅する。

2008-07-22 21:23:11 | 日々のこと
去年、仕事が忙しくてまとまった夏休みが取れなかったので、今年はちょいと早めに夏休みを貰った。
海外に旅行に行きたかったけど、お金もなかったので、西日本を旅行することにした。

旅の目的としては、

・倉敷で大原美術館に行く。
・直島(香川県)の地中美術館に行く。
・香川県高松市で讃岐うどんを食べる。

倉敷の大原美術館は、学生の頃の美術の教科書とかに載っていた絵がたくさん展示してある。
入り口はロダンの彫刻2体が飾ってあり、モネの睡蓮や、ピカソ、エル・グレコの「受胎告知」
などの絵が飾ってあった。
一緒に行ったウチの母は若い頃美術館に行くのが好きだったらしく、若い頃上野の美術館にモネの睡蓮を
見に行ったみたいで、大原美術館でも興味深く見ていた。
別館では、棟方志功の絵や、青木繁、坂本繁二郎の絵があった。

倉敷は第二次世界大戦中、爆撃を受けなかったこともあり、古い建物が残ってあり、とても趣のある街だった。
岡山名産の白桃が商店街で100円で売っていたり、食べ物も美味しかった。

二日目、ちょいと朝早く起きて、ホテルの朝ご飯を食べて、出発。
私はホテルの朝ご飯が大好き。バイキングで色んなもの食べれるのが嬉しい。
今回泊まったホテルの朝食は和食洋食に富んでいて、その中でもお味噌汁がとても美味しかった。
うちの家族はみそ汁を2、3杯おかわりしていた。

その後、フェリーに乗って直島へ。
直島は学生時代に貧乏旅で友人と以前来たことがあった。
友人が以前、直島でボランティアをしていたこともあり、その島の知人の方に
色々ごちそうしてもらったり、泊まらせてもらった。
その当時、ベネッセミュージアムはあったのだけど、安藤忠雄の建築である「地中美術館」は
ちょうど建設中だった。
今回、初めて「地中美術館」に行って、建物や展示物にとても圧倒された。

美術館に入るまでに、整理券が配られたり、色々注意事項があったりで、うちの家族は「ちょっと
気取った美術館ねえ」と言っていたけれども、実際に美術館に行ってみたら「こりゃすごいわー」と
言っていた。大原美術館で見たモネの睡蓮も良かったけれど、地中美術館の「睡蓮」もとても良かった。
そして目の錯覚を利用したジェームズ・タレルの作品も面白かった。

美術館内のカフェに寄ったのだけど、プリンのデザート(400円)とアップルソーダ(500円)がとても
美味しかった。カフェから見える瀬戸内海がとても綺麗だった。

二日目は旅館にて宿泊。
島の名産料理を夕食で頂き、夜は宮浦港の草間弥生の赤いカボチャの展示物を見に散歩した。

三日目、朝食は旅館にて島の名産料理を頂く。朝からとても幸せ。
高松行きのフェリーに乗り、高松港へ。
駅近くにある美味しいという評判の讃岐うどんのお店を事前に調べておいたのだけど、
昼食にするにはちょいと時間が早かったので、香川の観光案内所をぶらぶら。
職員の人に香川の観光地について話を聞く。5月に瀬戸大橋20周年セレモニーが
あったらしく、とても盛り上がったらしい。昔、瀬戸大橋が出来た時、近所の幼馴染の家族が、
わざわざ車で瀬戸大橋に行ってたなあと思い出す。

11時半頃、調べておいた讃岐うどん屋へ行く。
ネットでかき揚げうどんが美味しいと書いてあったので、かき揚げとおでん(香川では
うどん屋にはおでんが付き物らしい)を頼む。
薄味のだしに、盛り沢山の野菜や豆、エビのかき揚げ、こしのあるうどん。
おでんのジャガイモとこんにゃく、牛スジ。とても美味しい。
値段も安く、500円代で食べれた。

うどんも食べて、お土産もたくさん買い、高松空港から東京へ帰って来た。
帰り、うちの母は「また来たいねえ」と言っていた。
私もまた行きたいなあ…。


日々いろいろあります。

2008-07-16 22:03:36 | 日々のこと
日々ホントに色々な出来事が起きるなあと思う。

でも、人生うまいことに、プラスマイナスゼロの出来事がちゃんと用意されてるんだなあと感じる。

昨日、仕事で忙しい上に、同僚からのストレスもあり、家に帰った時には、心身共に衰弱気味だった。
そんなとき、家族や友人から電話があったりで、ちょいと慰められる。

来年ドイツに行こうかと思っていて、仕事も辞めるつもりで居たのだけれど、事業拡大に伴い、会社で新しい人を募集しようとちょうどなっていて、色んな会社の人材関係の会社の方とお話することが多く(とはいっても私は総務や人事担当ではないのだけどね)、なんだか今後の人生にとってためになる話を聞くことが最近多い。

宗教とか運命論とかあまり信じていない方だけど、たまにこの世の中うまく成り立ってくように誰かが調整してるのかしら?とか思ってしまう今日この頃である。

井上雄彦 最後のマンガ展

2008-07-05 22:17:39 | 日々のこと
平日のある日、有休をとって「上野の森美術館」で開催中の「井上雄彦 最後のマンガ展」を
見て来た。

ネットで、平日とはいえ、混んでいるという情報を得ていたので、前売り券を買って、
当日は開場10時の15分前には美術館に着いた。既に当日券の列は長蛇の列で、
前売り券を買っておいてホントに良かったと思った。

美術館内の入場は人数制限をしており、入場する列も長かったが、私が並んだときは、
30分から40分位で入場できた。
(ただ、当日券を並んで買った人がその後徐々に入場する列に並びだすと、最後尾が全く
見えない程の長蛇の列になった。)

実は、井上雄彦氏の作品は「スラムダンク」を学生時代大好きで、最近、通っている
整体に「バカボンド」が置いてあり、再び氏の作品を読んでいる。
ちょうど、今回のマンガ展は「バカボンド」の世界を美術館という空間を使って
体験するといったもので、自分にとって、とてもタイムリーだった。

美術館という建物を上手く利用した絵と物語の見せ方にはホントに感嘆した。
そして、綺麗な生原稿を間近で見ることが出来て、とても嬉しかった。
細かい所まで本当によく描かれているなあと、時間を忘れてずっと
見てしまった。
あまりにも展示の絵に夢中で、壁の鏡に気づかず、隣の人にぶつかったと思って、
「すみません」と鏡の向こうの自分に言ってしまったりして、恥ずかしい思いもした…。

井上氏のマンガは勿論、彼のマンガを超えた活動には本当に驚かされる。
4年前の神奈川の廃校になった高校での「スラムダンク」のイベントや広告、
NYの書店の壁画(?)等。
マンガの才能だけでなく、世の中のアンテナを捉える才能もあり、
とても羨ましい限り。
3時間余り、会場で作品に浸り、、とても良い気持ちになったところで、
帰り途中、本屋で続きの「バカボンド」を買い求め、その日は一日「バカボンド」の日となりました。

(ちょいと余談だけど、マンガ展に見に来ていた人達はやはり少年・青年誌で
井上氏のマンガが連載されていたこともあり、男性の方が多かったような気も
するのだけど(勿論女性も多かったけど)、彼のファンは何気にイケメンな若者が多くて、
夢中で作品を見る彼らの姿を眺めるのも一興でした…。)