高校球児の夏

夏の高校野球（甲子園）を毎年見ている。
幼い頃からずっと見ていたけれども、同世代の松坂投手が活躍した横浜×PL学園の試合は今でも忘れられないし、去年の駒大苫小牧×早稲田実業の試合もスゴかった。

今年は佐賀北の試合が忘れられない。公立の普通高校が甲子園で優勝したのだけれども、強豪の帝京や広陵高校を破り、劇的な決勝戦を見せてくれた。NHKでの「そこにドラマが生まれた～高校球児たちの夏」のドキュメンタリー番組を見る度に胸が熱くなる。

甲子園での一勝が目標だった佐賀北の野球部は開幕試合を引き当て、第一試合から福井商業という甲子園常連校と戦う。その後も二回戦では宇治山田高校と延長戦１５回の死闘を繰り広げ、再試合へ。４回戦では、強豪の帝京と戦い、延長戦でサヨナラ勝ち。決勝戦、前評判でもレベルの高い広陵が優勝するだろうとスポーツ紙などでも予想され、８回まで４点もリードされていたのにも関わらず、１点押し出し後に逆転満塁ホームランで、勝利の一打が出る。甲子園には神様が居るんだなと感じさせる試合だった。

自分は公立の普通高校に通っており、毎夏、予選の試合には応援に行っていた。だが、やはり私立の強豪高校に負け、甲子園は夢の夢だった。公立の普通高校は甲子園には出れない、そして出れたとしても１回戦で敗退が関の山だろうと思っていた私の考えを今年の甲子園は打ち崩してくれた。
いつか自分の母校が甲子園に出てくれる日を願ってまた来年の甲子園も期待しようと思う。

三浦しをん

只今、三浦しをんブームである。
小説も読んでいるけれど、エッセイもよく読んでいる。

バンドの「バクチク」が好きで、少年少女マンガ含めBL系が大好き、歌舞伎や文楽などの日本芸能にも興味があり、宝塚も見る。
私の友人達の趣味や嗜好にそっくりで、かなり親近感を湧く。（バクチク好き→高校の友人。BL系マンガ好き+宝塚好き→会社の同僚達、歌舞伎や文楽の日本芸能好き→大学の友人）

そんな彼女の小説やエッセイを片っ端から読んでいるのだけど、BL系の本推薦本エッセイや「ロマンス小説」を題材にした本を読み、ちょいとそっち系も読んでみようと挑戦。BL系は読めなくはないけれど、BLにはあまりハマれない体質だと改めて感じる。ロマンス小説は、ヒストリーモノの中に伯爵やら社交界とか出てくるものについては、自分の生活とかけ離れていて結構面白いと気付く。

さて、今度は歌舞伎や文楽などに挑戦してみようかな。

暑くて眠い日々。

お盆ですねえ。
私はというと、いつものように仕事をしている。ただ、この時期会社にかかってくる電話は少ない。
皆が休んでいる時期に仕事と思うとちょいとイヤな気分にもなるが、こうも毎日暑いと会社に来て幾分涼しいところで過ごすのも得策かもしれないと思ってしまう。

ただ、今週仕事が大詰めを迎えていて、水曜木曜と朝帰りで、ここ数日数時間しか寝てないのもあり、体力も精神的にも低下している・・・。

日曜はまた仕事なので、明日は一日寝ていよう・・・。

そこに愛はあるのかい？

ダル＆サエコ“でき婚”今秋にも(スポーツニッポン) - goo ニュース

先週の「anan」騒動から今週もうちの会社ではダルビッシュ投手の話題で持ちきりの、毎日毎日女性社員の間では論争が繰り広げられている。皆、根っからの野球好きでもあるので、色んな野球の選手達と、彼を比べたりしての論争で、興味深い。

それにしても今朝「とくダネ」での小倉さん達の興味のなさっぷりが面白かった。そうだよね、西武ファンや他球団ファンの人には関係ない話だよね。

甲子園の季節ですねえ。

『甲子園の名選手』といえば浮かぶ選手ランキング - goo ランキング

甲子園の時期になると何だか特別な気持ちになる。今は１０歳近く年下の学生達が甲子園を騒がしたりもしているのだけど、このランキングのように、私も一番印象に残っているのは「松坂大輔」だったりもする。同世代だからかもしれないけれど、なんだか同級生のような彼らが甲子園に立っている姿を見ると色々な事に励まされた気がする。去年の斎藤裕樹、田中将大のような対決が見れるのも甲子園ならではである。

自分自身、楽しい高校時代ではあったけれども、一度くらい高校時代に甲子園へ実際に応援してみたかったなあと思う。（いつか私の母校が甲子園に行ってくれたら駆けつけるのになあ…。）

今年は一体どんな試合やドラマが生まれるのだろう。

ダルビッシュとは？？？

今日、お昼を買いにコンビニに行ったら、「anan」の最新号が置いてあり、若い青年が裸でベッドに寝そべっているというもので、「モデルさんかな？」と思ったら、「ダルビッシュ」と見出しに書いてあり、彼がよく話題になるイケメンの野球選手ということに気づいた。
よく彼の名を出す野球好きの仲の良い同僚の女性に「ananの表紙はダルビッシュだよ」と教えてあげたら、あれよあれよという間に会社でダルビッシュの話題で持ち切りに。試しに私もネットで彼について検索してみる。そしたら、今日西武球場で登板することを知る。今日はそんなに仕事も忙しくなかったので、急に思い立ち、野球好きの同僚と西武球場へ行ってみた。
着いた時、ちょうど４回裏で、西武に対して、日ハムが１点リードしていた。マウンドには今日雑誌の表紙を飾っていたダルビッシュ投手が。
スラっとした長身で、安定感のあるピッチングが印象的だった。野球は元々好きな方なので、久しぶりに生で見るプロ野球は見応えがあった。ダルビッシュ自身は７回でマウンドを去り、日ハムは３－２で勝利した。最後にインタビューがあり、間近で見る事ができ、西武球場まで来てとても満足した。

お昼までダルビッシュ自身の顔もどんな人なのかもよく知らなかったのに、この半日で大分彼に興味を持ち、最後は球場で生で見てしまうとは、全く人生よくわからないもんだなと思った。