のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

魔法にかけられて

2008-03-21 12:52:03 | 映画
今年のアカデミー賞で、3曲主題歌にノミネートされ、そのパフォーマンスを見ていたので、
映画を観る前から音楽は耳に残っていた。
水曜の夜、仕事が案外早く終わったので、ちょいと郊外のシネコンまで足を運んだ。

今回のディズニー映画はアニメと実写の融合するという内容。
おどぎの国の世界のお姫様であるジゼルが意地悪な魔女によって”永遠の幸せなんて存在しない世界”「現代のNY」に飛ばされてしまう。そこで彼女は、弁護士ロバートと娘のモーガンと出会う…。

最初のアニメのシーンは、小さい頃からよく見ていたディズニーアニメの典型的な感じで、実写のシーンとの差がとても面白い。そして、現代に飛ばされた後のジゼルの超前向きさが見ていて可笑しい。おとぎの国で生活をしていた時と同じように、動物たちに話かけ、部屋を掃除させるシーンや、セントラルパークを歌とダンスでNYの人々を巻き込んでしまうシーンも見ていてとても楽しかった。また、ジゼルを追ってくるエドワード王子の現代では的の外れた行動もこれまた可笑しい。

リスのヒップや動物たちは可愛く、魔女はやはり怖いという見せ方等、ディズニー映画の良いところ、可笑しなところ全て上手にミックスした映画だった。DVDが出た際にはまた見たいなあと思う。

(ただ、個人的には最後の魔女との戦いのシーンとかは余計だったかなと思ったけれども・・・・。)

余韻

2008-03-19 12:18:35 | 音楽
未だマルーン5の余韻は続いています…。

ちょうど月曜のライブ終わって、友人とゴハンを食べて、帰宅したら、MTVでマルーン5のライブ特集をやっていた。ちょうど数時間前まで見ていた彼らをまた再度見てしまうと、ライブをまた思い出し、感慨に浸る…。

ドイツでの野外ライブの模様と、「MTV 45th at Night with マルーン5」を見て、やはりボーカルのアダムはスタイルが良いなあとつくづく思う。

最近、通勤の際にはi-Podで彼らの音楽をずっと聴いています。セカンドアルバムも買おうかな・・・(まだ持ってなかったんかい。)。

最近見た映画

2008-03-18 18:33:50 | 映画
毎日何かしら映画を見てる気がする。
ちょいと最近見た映画(DVDも含めて)の一部を雑記してみます。


●「キャンディ」(2006/豪)出演:ヒース・レジャー、アビー・コーニッシュ
ヒースを偲ぶ会(参加者:1人…)の際にDVD鑑賞。ドラッグと恋人達のストーリー。ドラッグ関係のストーリーは結構苦手な方なのだけど、詩人のダン(ヒース)が恋人キャンディを思いやる姿がとても良い。うむむ、惜しい人を亡くしてしまった…(泣)。

■「ジャンパー」(2008/米)出演:ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン
映画館にて鑑賞。自由に移動できる「ジャンパー」という能力を持った少年をめぐるストーリー。米ドラマ「The O.C.」サマー役レイチェル・ビルソンも出演。主人公は一日楽しく暮らせば良いというお気楽な感じなのに、急に「オレは特別なんだ」と言い出したり、ちょいとよく分からなかった。映像はスゴかったけど、ストーリーは結局謎だらけ。アクションとか苦手な方なので、もし続編ができたとしても、おそらく見ないかも…。

●「ハサミを持って突っ走る」(2006/米)出演:ジョセフ・クロス、アネット・ベニング、アレック・ボールドウィン
タイトルに惹かれてDVDレンタル。詩人の母と大学教授の父親を持つ少年が離婚によって、変わった家族に預けられてしまうという話。性格が変わっているという家族かと思ったら、そうでもない。ちょいとお近づきになりたくない人たちばかりが出てくるが、少年は逞しく成長し、最後、見終わった感は何気に良かった。

■「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」(2007/米)出演:アニー・リーボヴィッツ、オノ・ヨーコ、デミ・ムーア、ミック・ジャガー 他
映画館にて鑑賞。女性写真家アニー・リーボヴィッツに焦点を当てたドキュメンタリー。ローリング・ストーン誌の写真家として活躍し、プライベートでは、ロックスターに密着しすぎて麻薬中毒に陥ったり、同性である恋人の死を乗り越えたり、50歳を過ぎて子供を持ったりと、スゴイ人生である。インタビューや写真、撮影風景を織り交ぜた内容で、中々面白かった。
 
●「風と共に去りぬ」(1939/米)出演:ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル
アカデミー賞特集の映像を見て久し振りに見たくなりDVDレンタル。ジョージア州タラの大地主の娘スカーレットの話。物心ついた頃に(5、6歳)親と一緒にテレビで見たのが最初だと思う。今大人になって改めてみると、この映画ホントにスゴイね。登場人物が多いのだけど、キチンと描かれてるし。クラーク・ゲーブルの渋さが素敵だなあと自分も思うようになったのも歳を重ねた所為なのかな。

Maroon5@武道館

2008-03-18 12:24:13 | 音楽
先週の金曜にマルーン5のライブ公演があることに気づいて(遅い・・・)、チケットを予約して、昨日、洋楽好きな友人と共に武道館(実は武道館に行くのは初めて)に行ってきた。

彼らのデビューアルバムを以前、人からプレゼントされ、結構お気に入りだったりする。ただ、最近は専ら洋楽よりも邦楽を聴いていたので、洋楽は久しぶりだった。

第一部にSOFTというバンドが出てきた。
中々悪くなかったと思うけれど、マイク音量の調整のせいなのか、他の楽器の音が大きすぎて、ボーカルの声が聞き取れず何を歌ってるかよく分からなかったのがちょいと残念だった。

第二部、マルーン5が登場。
彼らについて、音楽以外あまりよく知らなかったけれども、皆、中々ハンサムである。ボーカルのアダムは白いTシャツに細身の黒いジーンズを履いていて、とてもスタイルが良く、大きいモニターに、彼の後ろ姿が映される度に、彼の体のラインがとてもキレイだと思った。
ちなみに、SOFTのボーカルの人情報によると、17日はアダム(vo.)の誕生日らしい。(さっき調べてみたら3月18日って書いてあったけどなあ・・・。まあ、いっか。)

去年発売されたセカンドアルバムの曲がメインになるかと思ったら、デビューアルバムの曲も結構演奏してくれた。
私のお気に入りは「Sunday Morning」。ドラムとピアノから始まるイントロが大好きである。短いMCの後この曲が始まった。日本では、TOYOTAのCMソングとしてもお馴染みである為、この曲での盛り上がりもスゴかった。

このバンドの特徴は演奏に安定感がある。第一部のSOFTを見た後だったから余計感じたのかもしれないけど(彼らも中々良かったのだけどね)、ドラムとキーボードが特に上手い。特にドラムの人が際立ってたので、さっきネットで調べてみたら、この人は元々メンバーじゃなかったみたいで、前のドラマーの人が怪我でリタイアした後に加入した人らしい。なるほどねー。

ボーカルのアダムのスタイルの良さと声、ドラムの演奏にクラクラした1時間半だった。

余談だけど、、、時計をしながら歌うアーティストを見たのも初めてな気がする。
モニター画面に時々ボーカルの彼の腕時計が映るので、それを見て「あ、今8時35分だ」とか認識してしまった。
友人にそれを言ったら、「フツーはそんなところあまり見ないでしょ…」と言われた。。。たしかに。

たゆ たう -GOOD TIME MUSIC of clammbon-

2008-03-06 11:36:17 | 映画
学生時代、色んなアーティストのライブをよく見に行っていた。そんな中、一度しか行かないアーティストのライブもあれば、足繁く通ったアーティストも居る。自分にとってクラムボンは後者のアーティストだった。

そして、社会人になってライブ自体に行くことが少なくなり、最近は彼らのライブも行ってない。

私がクラムボン好きということを知っている友人が、「クラムボンのライブツアーを追ったドキュメンタリー映画をやっているよ」と教えてくれた。
上映は渋谷の映画館(レイトショー)オンリーと知って、いつか行かねばと思いつつも、2月中は仕事が忙しく行けず仕舞。ただ、3月に入り、吉祥寺で公開していると知り、近所なので、念願叶い、見に行くことが出来た。

今回の映画の監督は高木聡さんというクラムボンのPVを監督している人で、彼らとは旧知の仲である。
そういったこともあり、ライブ以外で見せるクラムボンのメンバーの表情はとてもリラックスしている。(とはいえ、彼らはライブでもリラックスした良い表情なような気もするのだけどね。)

去年の夏のツアー全国12公演、札幌から始まり、仙台のライブでは感極まり、メンバーが涙してしまう場面も。鹿児島では、台風の為、延期になるというハプニングもある。

今回の映画は、クラムボンというアーティスト知らない人に知ってもらうというよりも、前からのファン向けの映画だと思う。
ちょいと今回、何故わざわざ映画という形にこだわったのか、正直見るまでよく分からなかったけど、私みたいに以前は彼らのライブによく行っていたけれど、最近は忙しくて行けなかったという人には、彼らの密度の高いライブを垣間見ることができて、とても良い映画だったと思った。