のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

気づくとね。

2008-11-22 01:08:15 | 音楽
前回の日記でも書いたけど、今更ながらバンプオブチキンにハマっている。
あれだけ友人達がハマってると言ったり、家に遊びに行った時、DVDやCDを半強制的に聞かされたときは、全くハマることがなかったのに、不思議なものだね。

基本的に、男性オンリーのロック系バンドの音楽っていうのは苦手だったりもした。
今まで好きな音楽と言えば、山下達郎、YMO、キリンジ、矢野顕子、クラムボンとかだったし。
職人的な作り込む音楽が好きである。

BUMPは正直、感覚的な人達だと思ってたし、ジャムセッションしながら音楽を作るようなイメージがあったので、そういうのはちょいと私とは合わないだろうなあと思っていた。たまたまJ-WAVEで流れた「supernova」を聞いた時に音楽の構成の完成度にビックリさせられ、「何気にこの人達職人気質なバンドなのかも」と思った。 気づくの遅いよね。

(でも、一番気づくべきだったのは、去年、「Always 続3丁目の夕日」の予告編を見た時に、BUMP OF CHICKENの「花の名」が流れた時に、映像よりも音楽で泣かされた際に彼らの音楽のスゴさに気づくべきだったと思う。)

BUMP好きな友人から今年特番で放送していたライブの番組を見せてもらった。
CDとは違ったライブパフォーマンスの演奏力の高さに本当にビックリする。

いつかライブを見に行ってみたいなあ…。

BUMP OF CHICKEN

2008-11-15 23:12:10 | 音楽
最近、バンプオブチキンのCDをよく聞いている。

大学生の頃、バンプオブチキンが流行っていた。
私の周りの友人は彼らにかなりハマっていた。
カラオケに行くと、2、3人位バンプの歌を歌っていた。
その当時、バンプ自身よりも、友人達の歌から彼らの音楽を知った気になっていた。

社会人になり、プライベートで音楽を聞くとなると、ジャズや洋楽が多くなったけれど、1年半前位に、小学校時代からの友人から「最近、急にバンプオブチキンにハマった」と聞いた。

彼女は私よりも根っからの洋楽ファンで、邦楽を聞くようなタイプではなかった。彼女が彼らの音楽を知ったキッカケは、仕事で千葉に転勤になり、夜遅く仕事先から自宅までの間、彼らの出演しているラジオを聞いたことから。彼らの音楽を聴くうちに、知らない土地で、慣れない職場に疲れていた彼女の心情を慰めてくれたらしい。

その話を聞いた時は、バンプというと、若い学生の人に合う曲のような気がしていたけれども、社会人の友人を魅了した彼らにちょいと興味を持ったが、まだ音楽を聞いてみたいとは思わなかった。

3ヶ月前、仕事が忙しく、自宅でもテレビは見ている暇がなく、ラジオを聞きながら自宅で仕事をしていたとき、新曲でもないのにバンプの「supernova」という曲を1週間に何度か聞くことがあった。彼らはバンドということ、若い人達に支持されていることもあり、勢いのある曲ばかりなのかと思ったら、静かに始まるその曲に聞き入ってしまった。静かな割に、ボーカルの声が力強く、とても心地よかった。ちゃんとバンプオブチキン自身の音楽を聞いたのはこれが始めただったかもしれない。

去年出たアルバム「orbital period」しかまだ聞いていないのだけど、中々1曲1曲聞き応えがある。曲間も考えられていて、今更ながら、ちょいと良いバンドを知ったなあ…。

サンドゥ、学校へ行こう

2008-11-14 22:31:46 | 韓国ドラマ
ケーブルテレビで「サンドゥ、学校へ行こう」を見かけたことがきっかけで、TSUTAYAでDVDレンタルしてみた。
2、3年前位に東京MXテレビで放送していた際に見かけたことがあったけれども、その時は全く興味がなく、「学校へ行こう」というタイトルから、V6のバラエティ番組「学校へ行こう」の韓国版(「サンドゥ」っていうアイドルグループの番組)かと思っていた。

実際のところ、このドラマは先日見たドラマ「フルハウス」に出ていたRAIN(ピ)のドラマデビュー作で、タイトルと反して、学園ドラマものでもなく、20代の男女の物語である。

RAIN(ピ)演じる27歳の主人公サンドゥはポリという7歳の娘を持つシングルパパで、娘の病気の費用を稼ぐ為に金持ちの女性達を騙して貢がせているという日々を送っている。そんなある日、初恋の人・ウナンと再会する。彼女は高校教師になっていて、ポリの主治医ミンソク(イ・ドンゴン)の婚約者でもあった。

全体的にはコメディなのだけど、後半はかなりシリアスな展開になっていく。
互いに好き合っているのに、離れ離れになってしまったサンドゥとウナンの物語ではあるものの、色んな人が絡んで来る。とはいえ、複雑な人間関係ではあるものの、丁寧に作られていてとても見応えがあった。
韓国ドラマに限らず、日本や米国のドラマでも、登場人物の中で「うわ~、こんな奴嫌だ~」という微妙な人が何人か居たりするのだけど、このドラマはそういうことが少なく、皆、愛すべきキャラクターの持ち主であった。
その中でも私のお気に入りは、ウナンの婚約者ミンソクである。彼は、登場人物の秘密や隠し事を最初に知ることが多い。最初はあまり隙もなく、ちょっと嫌みな奴だったけれども、後半に行けば行く程、とても好感の持てる人に変わって行く。15話の彼の行動は本当に脱帽モノ。
また、フルハウスでは、RAIN(ピ)のルックスが最後まで好きになれなかったのだけど、今回のドラマのRAIN(ピ)は、彼の顔に慣れたせいか、後半からかなりカッコ良く見えて来て、最終話とか彼が登場する度にドキドキしてしまうほどになった。不思議なもんだね…。
ヒロインのウナン演じるコン・ヒョジンは今ケーブルテレビで視聴しているドラマ「ありがとうございます」にも出演していて、かなりお気に入りの女優さん。すごく美人ていうわけではないけれど、とてもスタイルがよく、親しみがわくルックスの持ち主。

10話を超えたあたりから、登場人物一人一人の置かれた状況がとても切なく、最終話は見終わって、涙が溢れた。全く想像もしなかった展開で、ドラマの最初の雰囲気とはガラっと変わって、「なんでこうなるの~!?」とも思ってしまう。が、後半の流れをずっと見ていると、それも仕方ないのかなーとも思う。とりあえず、見終えて、タイトルでもある「サンドゥ、学校へ行こう」の意味が分かった。

「私の名前はキム・サムスン」の次に好きなドラマである。

文化な3連休

2008-11-03 19:20:19 | 日々のこと
11月始まって3連休。
3連休初日は友人の演奏会に行って来た。
私よりもかなり年下の友人は名門国立音大の4年生。
彼女の所属するオーケストラを見ながら、皆メンバーが若くて「のだめカンタービレ」みたいだなあ、と
思った。久しぶりにクラシックを聞いて、なんだかとても心が和んだ。

3ヶ月ぶりに実家に帰り、家族水入らずで過ごす。そして家族皆で近所の美術館へ行った。
近現代の芸術に触れ、ちょいと感性が広がったような気になる。
うちの家族は本当に芸術関係が好きである。私はその中でもあまり素養がないけれども、
両親は一つ一つの絵をじっくり見る。ちょいと私や姉が飽きてくるほど。
もう少し年を重ねたら、両親のように芸術が分かると良いなあ…。

そして3日の今日は母と一緒に韓国ドラマ談義。
うちの母はホントにミーハーで、エンターテインメントが大好きな人。
テレビドラマ、芸能ゴシップ(世界中の)、映画や演劇など、とても好奇心旺盛。
私が貸したDVDがきっかけでハマった「私の名前はキム・サムスン」について一緒に語る。
そして名場面等を見たりもした。

実家から自宅へ帰ってくる道すがら「アクターズ・スタイル韓国」という雑誌を購入。
また実家に帰ったらこの雑誌を家族に見せてあげようと思う。