小林聡美主演で、「かもめ食堂」「めがね」のスタッフが制作した映画。
監督は、大森美香さんで、脚本家で主に有名。
彼女の作品(「風のハルカ」「エジソンの母」)は結構好き。この前までやっていた山下智久主演の月9ドラマも彼女が手がけたらしい(それは見てないのだけどね)。
タイのチェンマイが舞台で、ゲストハウスで働く母・京子(小林聡美)を訪ねて、大学生の娘のさよ(伽奈)がやってくるところから始まるストーリー。
ゲストハウスで働く人として、日本人青年の市尾(加瀬亮)、菊子(もたいまさこ)がいる。そして、母を探している地元の少年ビー。
スゴいストーリーが展開されるわけではないのだけど、一つ一つがとても丁寧に描かれていて、登場人物の仕草で、そのキャラクターがどんな人なのか分かったりする。
市尾が、仕事の合間にさよと京子の姿を心配そうに眺めているシーンや、久しぶりに会った母にあまり器用に接することの出来ない娘。さよは母親には素直になれないものの、周りに対してはちゃんと気遣えたりできる。
プールの周りでビー、さよ、京子、市尾の4人で歌がきっかけで交流するシーンはとても印象的だった。
最後のクレジットで流れる歌がとても心地よく、見終わって素敵な余韻に浸った。
「理由なんて愛ひとつでじゅうぶんだ」
監督は、大森美香さんで、脚本家で主に有名。
彼女の作品(「風のハルカ」「エジソンの母」)は結構好き。この前までやっていた山下智久主演の月9ドラマも彼女が手がけたらしい(それは見てないのだけどね)。
タイのチェンマイが舞台で、ゲストハウスで働く母・京子(小林聡美)を訪ねて、大学生の娘のさよ(伽奈)がやってくるところから始まるストーリー。
ゲストハウスで働く人として、日本人青年の市尾(加瀬亮)、菊子(もたいまさこ)がいる。そして、母を探している地元の少年ビー。
スゴいストーリーが展開されるわけではないのだけど、一つ一つがとても丁寧に描かれていて、登場人物の仕草で、そのキャラクターがどんな人なのか分かったりする。
市尾が、仕事の合間にさよと京子の姿を心配そうに眺めているシーンや、久しぶりに会った母にあまり器用に接することの出来ない娘。さよは母親には素直になれないものの、周りに対してはちゃんと気遣えたりできる。
プールの周りでビー、さよ、京子、市尾の4人で歌がきっかけで交流するシーンはとても印象的だった。
最後のクレジットで流れる歌がとても心地よく、見終わって素敵な余韻に浸った。
「理由なんて愛ひとつでじゅうぶんだ」