のんびり食堂

日々のことをちょいと書いております。お気軽にお立寄り下さいませ。

オトコは30。

2007-04-30 09:33:42 | 日々のこと
熱し易く冷め易いという自分は、よく昔からテレビや映画を見て役者やアーティストにハマることが多い。
そして、昔から好きになった彼らは皆その時期30歳を迎える人達だった。
普通、小さい子にとって30歳っていう年齢は、おじさんと感じるようなものなのに、なんだか自分には手の届かない大人の男って感じが、とても好きなのかもしれない。

最近、そういう存在に感じる人は誰かというと、それはオダギリジョー。
彼が20代半ばの頃、おそらくテレビドラマとかで見ることはあっても、「こんな役者も居るのか~」というくらいで、全く気にもしてなかった。が、ある日、「メゾン・ド・ヒミコ」を映画館で見て「おおっ」と思い、気になる俳優の一人へ突入。(煙草とスーツが似合う30前後の男性に弱いのだよね。)
オダギリジョーの出演作は皆、見てるわけでも、「蟲師」も見てないし、今放送しているドラマの「時効警察」も既に見逃した回もあるくらいだったりもするのだけど、たまにテレビをつけて彼が出演のCMを見たりすると、何とも運が良いような気分になる。最近は「キリンビール」のCMがお気に入り。このCMに出てる彼は、佇まいから、フランス映画(?)に出て来てもおかしくないくらいの男の色気を感じる。

さて、自分もあと数年で30になるわけだけど、いつの日か必ず、30のオトコが「大人の男」から「年下の男」になる日も来るのだろうなあとちょいと思ってみた。その後もやはりハマるのは「30のオトコ」なのだろうか。。。

The OC

2007-04-22 19:19:24 | 日々のこと
エビちゃんがCMしている海外ドラマ「The OC」に今ハマっている。
ある日、帰宅して、ケーブルテレビを付けたら、ちょうど1話を放送していて、あまり興味がなかったのだけど、最近「新選組」も終わってしまったので、見る事にした。毎週月曜から木曜まで放送しているので、仕事から帰って来てからの楽しみとなっている。

アメリカの西海岸・オレンジカウンティ(略してOC)という高級住宅地が舞台となっていて、そこでの高校生達や家族、地域を舞台にしたドラマ。ヒロイン役のマリッサ(ミーシャ・バートン)はとても可愛く、出てくる彼女達のお父さん・お母さんも綺麗で若い。野性味溢れるライアンやオタクちっくのセス。そしてセスを好きなアンナとサマー。マリッサのお母さんが魔性の女風だったり、マリッサの元ボーイフレンドのルークが苦手だったりしたのだけど、最近二人が好きになって来た。

はじめは、惰性で見ていた感があったのだけど、12話まで見てくると登場人物に情が湧いてくる。
とりあえず、毎回事件が何かしら起きても最後には落ち着くという、構成はずっと続いて欲しいなあ。

マーサの幸せレシピ

2007-04-17 11:56:37 | 映画
「マーサの幸せレシピ」を映画専門チャンネルで放送していたので、見てみた。

以前、DVDレンタルで見たこともあったのだけど、心地よい映画だったというのは覚えていたけれども、内容までは覚えていなかった。

ドイツ人の女性シェフ・マーサは腕は良いが、人付き合いがちょいと苦手。そんな彼女の姉が交通事故で急死し、姉の8歳の娘を引き取ることになる。娘は、母親が亡くなってから、食事をとることをしなかったのだが、マーサの嫌っている新しく入ったイタリア人男性シェフのおかげで食事をとることになり、それをきっかけに彼とも交流をしていく。

といった内容。高級レストランらしく、トリュフやフォアグラなどの盛り付けられた料理が沢山出てくるのだけど、それよりも中盤のイタリア人シェフと姉の娘が一緒に料理したイタリア料理がとても美味しそうだった。

そして、何といっても全編で流れるJAZZの音楽がとても心に染み入った。とても音楽が気に入ったので、サントラCDを探してみたら、発売されていないらしいのがけど、「Keith Jarrett 」というJazzミュージシャンのCDの曲らしい。

早速、近所のCDショップで購入し、毎日聞いているが、やはりこの音楽を聞くと、映画のほうも見たくなる。
最近、毎日この映画を見ています。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2007-04-14 22:56:03 | 映画
東京タワーに登る前に「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の映画を見てしまった。
今日は天気が良かったので、ちょいと隣町に自転車で行き、映画を見に行く事にした。
チケットぴあで前売り券を買い、上映時間ギリギリに映画館へ着いたのだけど、やはり初日ということもあり、お客さんは沢山居た。一人で見に行く利点としては、そんなギリギリに映画館へ着いても、結構一席くらい良い席が残ってたりする。真ん中の特等席をちょいと拝借し、ペットボトルのお茶を飲みながら上映を待った。

原作は読んだ事なかったのだけど、この前までやっていた月9のドラマや昨秋放送したドラマを見ていたこともあり、物語の流れとしては、知っていたつもりだけど、全く違う出演者で見るとまた違うものを感じる。
主演のオダギリジョーの落ち着いたナレーションが心地よく、若かりし頃のオカン役を演じる内田也哉子のぶっきらぼうな話方がリアリティを感じさせ、樹木希林の演技はやはり秀逸だった。

想像したよりも涙が出る事はなかったけれども、やさしい映画であった。
福山雅治の主題歌がとても良く、映画の余韻に浸りながら帰宅した。

東京タワーに行こう

2007-04-10 13:38:17 | 日々のこと
春になると港区芝にある東京タワーを見に行きたくなる。
去年はお花見散歩で、友人と芝公園に行った。今年は、お花見することもなく、桜も散りつつあるけど、東京タワーを見に行きたいのは今年も変わらない。

とはいうものの、映画の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 」が今週土曜日に公開される。何度か試写会にも応募したものの、当選しなかったので、自分でチケットを買おうとは思うが、映画よりもホントの東京タワーに先に行きたいなあ、と思う。(未だ登ったことはないのだけどね。)

今「ほぼ日刊イトイ新聞」では、「東京タワー」映画公開記念特集をやっていて、昨日更新されたスタッフや出演陣の動画配信では、主演を務めるオダギリジョー氏が登場。そして、リリー・フランキー氏のマネージャーであるBJ氏と、ほぼ日スタッフとの対談も佳境へ。結構泣けるお話でした。

とりあえず、今度映画を見たら、原作本を読んでみたいなあと思っている。

ホリデイ

2007-04-07 10:28:19 | 映画
「ホリデイ」を見た。

クリスマス直前のある日、イギリスでは、新聞の結婚記事担当の女性アイリス(ケイト・ウィンスレット)が、想いを寄せていた同僚に失恋する。
ロサンゼルスでは、豪邸に住み、映画予告制作の仕事も順調にいって、結婚も決まっていたアマンダ(キャメロン・ディアス)は婚約者の浮気や心離れにより、婚約を解消する。
二人は傷心の心を癒そうと、旅に出る事を決め、WEBサイトで、お互いの家を交換する決める。

何といっても、アイリスの兄で、アマンダと恋に落ちるジュード・ロウがとても素敵。こんなに有名になる以前(8年位前)から彼を結構好きだった私としては、最近のプライベートスキャンダルネタで、正直気持ちも冷めてはいたのだけど、久しぶりに映画で見たら、やはり以前と同じように魅了されてしまった。そして、女性陣で共感を持って見ることが出来たのは、ケイト・ウィンスレット演じるアイリス。好きな同僚からのメールや言葉に一喜一憂する表情や、初めてのLAで、それもアマンダの住む豪邸に驚き、一つ一つに感嘆する様は、見ていて自分がその家に行って体験しているかのような気持ちになった。

ハッピーエンドが予測できる映画ではあるのだけど、旅での恋というと、その旅が終わり、現実に戻った時のことも必然的に考える。それでも彼女・彼達は今の自分の気持ちを大切にしようとする。

最近、現実ばかりに生き、自分の気持ちを少し蔑ろにしてきた私にとっては、この作品をきっかけに前向きに進めば良いなあ、とちょいと思ったりもした。