ひたち野うしく地区の中学校住民説明会

1月15日号の広報うしくの中で、ひたち野地区の中学校に関する説明会を1月31日(土)午前10時半から、ひたち野うしく小学校体育館で開催する記事が掲載されておりました。

住民からひたち野地区へ中学校建設をとの請願書が、約3000筆(この内半数があとから追加提出されたようです)もの署名とともに議会へ提出されました。この時、議会の意思としては請願の趣旨に賛同するものでありましたが、執行部は5年後に判断するとのことでありました。

当時、私もこの請願に対して賛成討論を行った経緯があり、また、当初の建設予定地に中学校が建設されるとのことから、予定地周辺に住宅を購入した方から見れば何の説明もないのは納得いくものではなく、行政が詐欺を行っているのと変わりありません。

ですから、同説明会を行うのは当たり前であります。しかも執行部側で率先して行わなくてはならないのですが、議会の決議に基づいて開催されるところから推測すると、執行部では同問題に対する意識は低いのではと考えられます。

今まで議会で長期にわたって取り上げてきた同問題でありますから、市長を含め担当職員は出席し地域住民が納得するような説明が求められます。

そして市議会議員についても新設に反対していた議員ももちろん来場するでしょうから、地域住民の意見を聞くべきです。

同中学校問題に対するチラシをひたち野地区にだけ配布しないセコイ議員もいるようですし、この問題で一番困っている方たちの住むエリアを避ける議員の気持ちがわかりません。どっちを向いて政治をやってるんでしょうか？