おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

大雄山 下山編

2007-11-20 17:18:01 | 小田原隣接エリア
お寺に詣で 天狗の世界を覗いた後は 
「てんぐのこみち」を通って楽々下山。

てくてく たったっ・・・
あぁこのままではあっという間に駅に着いてしまう__
ので、ちょっと寄り道して郷土資料館へ。
(ショートカットの山の中コースを歩いてみました)




途中 工事中の建物を発見。何でしょう?

↑営業間近の日帰り温泉施設「おんり~ゆ~」、とわかりました。
窓からカラフルな作務衣姿のお姉さん達が見えました。準備や研修が行われていたのでしょう。

ほどなく着いた「丸太の森」の「郷土資料館」。
(資料館への入館は無料ですが、「丸太の森」のゲイトで「見学手形」を受け取る必要がありました)


入り口の顔はめ金太郎はワイルドな感じ^^
(右のお侍は源頼光でしょうね?)

館内には 足柄の地形のわかるジオラマ 出土した土器類や 古い農具の展示 そして 「金太郎」を紹介するコーナー がありました。(アニメも上映されていました)

バス路線に出て、駅へ向かう途中で お煎餅屋さんを発見。

↑天狗さん自らお煎餅を焼いているところが楽しい。

↑お店には昔の製菓道具が置かれていましたよ。
(炭火の上で焼いたのかな?興味深い)
天狗の葉扇煎餅 ピーナツ味350円を一袋購入。


更に坂を下ると幼稚園がありました。
門を守っているのは かわいいカラス天狗さんでした。


大雄橋からは矢倉岳(かな?)がポコリと見えました。


大雄橋のたもとのお菓子屋さんで「金太郎最中」を買い、大雄山駅の売店で飴「足柄山の金太郎さん」(←金太郎飴は登録商標で使えないのですね^^;)を買って、小田原へ帰り__





あー 今日はよく歩いたー と言いつつ頂きました。

大雄山には 天狗と金太郎が一杯!でした。

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2 コメント

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広いお寺ですね。 (Melody)
2007-11-21 10:13:01
本当にたくさん歩かれましたね。
でも気持ち良さそうな山道ですね。
そして、天狗さん、ずいぶんたくさんいらっしゃること。
結界門から先は、今にも天狗さんが現れそう。
特に奥の院への階段は吸い込まれそうです。

’オン・マカ・キャロニキャ・ソワカ’
友達で、ここぞの時この言葉を心の中で唱えると頑張れる、という方がいました。
十一面観音の真言だったのですね。

たくさんの素敵な写真付きのリポートで、まるで私もご一緒させて頂いたような気持ちです!

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亭主が石段好きでー・・・ (numabe)
2007-11-21 11:42:28
最後の300段の石段はきつかったですー。(休み休み上りましたー)
禅宗のお寺が 結界の向こうに 古くからの信仰を認めてあげているところに感心しました。(天狗さんには仏教に帰依してもらう形になっていますけど)
ごく最近まで 天狗(十一面観音)に依り頼んで念願を叶える という信仰は生きていたようで、お寺にも天狗講からの奉納品が色々ありましたよ。(堂内は撮影禁止なのであきらめましたが)
庶民にとっては どこからが神様でどこからが仏様 という線引きなんかできないこと、だったのでしょうね。

サンスクリット語もおもしろいですよね。ちんぷんかんぷん のお経や真言(マントラ)も、意味を知ると、宇宙の全てをあるがままに受け止めていきましょう というメッセージが伝わってくるようです。マントラは訳してはいけない、そのまま唱えなさい_という教えにも不思議にうなづけます。
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