おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

停電の夜

2011-03-17 09:47:30 | 小田原-その他
昨夜、「計画停電」による停電がありました。
一種「とうとう」・・・。
今まで何度も上手く回避されてきたので
「今回も電気 とめられずに済むかも」と思っていた・・・。

第三グループは 夕方6時20分頃~夜10時頃 の予定でしたので
夕食は早々と作り さめるにまかせてました^^;)
そして手元に懐中電灯をおき、テレビをみてたら・・・
ふつ っと電気が消えました。(7時半ごろでしたかね?)

義父のアパートへ行ってみたら
義父は真っ暗な部屋でベッドに座ってました。
「あら、懐中電灯 どこにあるかわからなくなったの?」と聞いたら
「電池がもったいないデ つけん」と言います。
見れば 懐中電灯は手に持ってました。
(ん~ さすがナゴヤン!)

私「蝋燭つければ?」
義父「火事になっと危ないデつけん」
私「暗いと ご飯食べられないじゃん」
義父「電気がついてから食べる」
私「え? 夜10時まで食べないの?」
義父「ああ!暗いとこでなんか食べたナイ(=食べたくない)!」
・・・ ご機嫌ナナメでした ・・・
(で これが7時50分頃のことです
9時頃停電が解除になると義父は「血圧計りにきて」と電話してきました。
 「お義父さん、血圧はご飯食べて1時間たたないと計れないのよ」と言うと
 「8時にご飯食べた」と言ってました^^; 
 部屋を訪ねると 小土鍋の雑炊 少し食べたようでした。
 蝋燭も点した形跡が。_ 多分義父も
 暗闇で何もしないでいる のが難しかったのでしょうね)



家の外に出たついでだったので
ぷらり と街歩き・・・
↓あー 通りがちょっと違うと 停電してないんだ。
 (多分点灯していたのは 第四グループのエリアだったのでしょう)
 お堀端通りは街灯もつき、コンビニも開いており、自販機も起きてました。
 
↓国道の向こう側も停電してなかった。
 
街中に ところどころでも灯りがあるのはいいですよね。
お勤めから帰る人達は懐中電灯持ってない人が多かったから
きっと自販機の灯りさえ ありがたく思えたことでしょう。

暗い我が家に戻ってきました。
やること ないんですよねー。
蝋燭つけて読書しかけましたが・・・
睡魔に襲われ 
 
寝てしまいました~・・・^^;)



停電__経験してよかった。
(これっぱかしではあるけど)不自由を味わったおかげで 電気の有難さがよくわかりました。
朝になっても 「いつも通りの朝食がとれる って有難いなあ」と感じました。
この気持ち、キープしたい。