おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

金冷シから二俣へ下る

2010-11-28 16:21:27 | 神奈川
塔ノ岳からの下山は 鍋割山へ少し戻って 
 金冷シから大倉へ下りるルートを選びました。

しばらくはなだらかな尾根道が続き
「ここまで同様 楽々ハイキングな感じだろう」と思った・・・
 のですが
 
やがて 小石ゴロゴロの歩きにくい場所に出・・・
 
段差の大きな階段が現れ始め・・・
 
↓「花立山荘」横を通過する頃には 膝が痛くなっておりました。
 
底の頑丈な登山靴に Wストック という人達はサクサク下りていくのに
ウォーキングシューズの私は 一段一段「よいしょ」と言いながらカニ歩き・・・。
 
↓「堀山の家」に着く頃には かなりヘトヘトにー。
 

でも休んではいられません。
じき暗くなりますから。

堀山の家から 私達は本道をそれて 二俣へ抜ける「道なき道コース」に入りました。
↓道は無い んだけど 尾根を下るので
 最初のうちは「なんとなく 道があるっぽい」感じー_と思っておりました。
 
↓まだ「なんとなく 道があるっぽい」ですね?
 
↓が 更に行くと 「わー 本当に 道なき道 になった!」でした。
(上り の場合は 高い方へ行けばいいので迷うことはないでしょうが
 下りは気をつけないと 思いもよらない処へ出かねません)
 
↓こんな時に頼りになるのが どなたかが結んで下さった 赤いリボンです。
 
↑幹や枝、根などに結ばれたリボンをたどりながら 
↓なんとか沢へ下りました。(リボンを結んで下さった方 ありがとう!)
 
が、 えー この沢 橋がありませんよ?
沢づたいに下りろ ってこと? と思ったら
 
↓向こう岸に 案内表示がある。
 渡れ って ことなのねー?
 
↓石の上を飛びながらなんとか沢を渡ると その先にあった石に書かれた赤い矢印が 「斜め右上」を指していたので
 矢印の指す方へ上がっていきましたーーー。
 
↓んー? これは・・・ 道、、、かな?
 多分 道 なんだろう・・・ と思いながら 進みました。
 
↓朝通った 鍋割山へ上がる道に ポン と出ました。
 登山者カードのポストの立つ場所です。
 「ココに出るんだったのかー」でした。
 

辺りはどんどん暗くなっていきます。
空にはまだ少し明るさが残っているのですが 山陰なので闇に包まれるのが速いのです。

急に前を歩いていた亭主が止まりました。
↓鹿がいたのです。
 
こっち(人間)に気づいているようでしたが 「別に」な感じで行ってしまいました。
↓あ 又鹿__。
 
珍しがっているのは こちらばかり^^;) 鹿から見た人間は全然珍しい生き物ではないのでしょうー。

__ と のんびりしてる場合ではなかった。はやく駐車場に戻らないと!
すっかり暗くなった駐車場には 私達の車の他 もう一台が残っていましたが、
そちらの車の持ち主は 山に慣れたご夫婦で ヘッドライトをつけて戻ってらっしゃいましたよー。(さすがー)

やー この時期は日が暮れるのが早い というのを考慮して
もっと余裕のある計画を立てるべきでしたー。
もしくは 装備をきちんとして 下山スピードを上げる努力をするべきでしたな。
又 懐中電灯も携帯するべきでした・・・。
登山道が整備され かなり安全に山歩きが楽しめる鍋割山・塔ノ岳ではありますが、ハイキング気分で行ってはイカンなあ と思いました、です。

次回の山歩きまでには 登山靴を買おうと思います。 おしまい

鍋割山から塔ノ岳へ

2010-11-28 16:09:24 | 神奈川
改めてご紹介しましょう_
↓丹沢の鍋割山(ナベワリヤマ 1272m)山頂にある山小屋「鍋割山荘」です。
 
↑ソーラーパネルに囲まれていました。
ススンダ感じがしました。
(この山がお天気に恵まれますように)
↓山荘隣の公衆トイレ。
 入り口は一箇所ですが 中で男女に分かれていました。
 
↑トイレはチップ製(50円) 紙は流せません。
(個室内には 使用済みの紙を入れるBOXがありましたが さっき見た山荘さんのHPによると できるだけ持ち帰ってほしい、とのことでした。私も次回はビニール袋を持参しよう、と思います

頭上には時々青空が覗くものの~
 
↓周囲の雲はなかなか晴れませんー。
 
隣の塔ノ岳(トウノタケ 1491m)まで行けばもう少し眺望が得られるかしら?
↓期待しつつ 尾根道を進みます。
 
↓ふいに現れた谷向こうの山。丹沢山(1567m)---かな~?(ドウデショ?)
 
↓目指す塔ノ岳はあの峰のもひとつ向こう のようです。
 頑張りましょう。

↓絵的には 山登りというよりなんだか アスレチックで遊んでるみたいですねー。
 (植生保護のため あちこちに木道がつけられているのです)
 
↓山小屋が見えてきた。あそこが塔ノ岳山頂ね?
(上ってわかった事ですが この山小屋「日の出山荘」は今は営業されていませんでした)
 
↓尊仏山荘さんは営業中でしたが、
 まだおなかは一杯。お訪ねせずに下山することに_。
 
↓とりあえず記念撮影。
(いつの間にか又雲の中です・・・)
 
↓来た道を少し戻り
「金冷シ」というポイントから大倉方面へ下りていきます。ーつづくー
 

ものすごく余談:::
金冷シ というポイント名、キンレイシ かと思っておりましたら・・・ あらまあ「キンヒヤシ」でしたか・・・ 「ぽ」

鍋割山(ネベワリヤマ)へ登る

2010-11-28 15:55:49 | 神奈川
土曜日 亭主と丹沢の鍋割山へ行きました。
家を6時過ぎに出発。
上小あたりから(かな?)見ると 丹沢の山々の上には
布団をかけたように どっさり雲がのってました。
「わー おもしろいなあ」と撮影した写真ですが
その時点では じき雲は晴れるだろう と思っておったのです_。
 
表丹沢県民の森の駐車場に車を置き
駐車場脇にあった地図で目的地 鍋割山を探す。
えーと ここからは林道を行って・・・
あれ? 鍋割山は地図の外だよ?
駐車場の地図はあくまでも「県民の森」の地図だったのでしたー^^;)
 
↓ゲイト横をすりぬけて 林道に入ります。
 
林道はよく整備されており、
 
沢には木製の橋が架けられており
 
モミジは見頃_。
 
ハイキング気分で進むと
程なく・・・ ペットボトル置き場(?)に出ました。
 
沢の水が入っているのかと思ったら・・・
 
↓「鍋割山荘で使用する水道水です!」だそうでした。
 
更に読めば「このペットボトルは 鍋割山荘が用意した水道水です。ボランティアで運んでいただく為に置いてあります。
 鍋割山荘経由の方で 体力に余裕のある人 ボランティア精神旺盛なる方は 御協力お願い致します。
 この水は鍋割山荘で使う大切な滅菌された水道水です。鍋割山荘は水場が無いので すべて運び上げています。」だそうでした。
ボランティア精神は そこそこもっているつもりのnumabeでしたが 体力の方はさっぱり自信がなかったので 協力できませんでした、ごめんなさい。

さて、このペットボトル置き場(何というポイントでしょう?)からは登山道を少しそれてミズヒの沢にそって川上へ歩いてみました。
 
しばらく行くと_滝がありました。
 
「ミズヒ大滝」というそうです。
 
↓上の写真を撮ってる亭主を携帯で撮影してみました^^)
 
私達がもう少し身軽だったら滝壺も撮影できたのでしょうが~ (肩車して~ とかね???)

ペットボトル置き場(もうこの呼び名でいいことにしましょうか)まで戻り、沢を渡ります。
 
ここからは勾配がきつくなり・・・ますが
つづら折状態の山道がつけられており、難なく上る事ができます。
 
ただ 運動量はそこそこあるので
暑くなり パーカーは丸めてリュックに入れましたねー。
 
尾根で栗ノ木洞(クリノキホラ)からの道と合流。
ここからは尾根伝いに鍋割山の方へ上がっていきます。
 
木道が整備されていて歩きやすい。
でも 高度が上がったのと 運動量が少なくなったのとで
寒くなり、再びパーカーを着ました。
 
11時半_鍋割山に到着~。
 
鍋割山荘でこたつに入って 名物「鍋焼きうどん」を頂きました。
 

つづく_