おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

飯泉観音の達磨市

2008-12-18 14:11:28 | 小田原-イベント
12月17・18は飯泉観音の達磨市と聞き、楽しみにしていました。
本当は昨晩訪ねたかったのですが雨でしたので・・・
今日 バイクで行って参りました。

↓酒匂川に架かる飯泉橋の上から見た箱根。
 (画面中央が二子山です)
 
↓外輪山の明神が岳と 足柄の矢倉岳の間に、、、
 今日は富士山も綺麗に見えました。
 
↓富士山にズーム・イン^^
 
↓飯泉橋の東のタモトには釣堀がありました。
 
↓何が釣れるのかなー?
 

土手沿いを道なりに行くと程なく「飯泉観音(飯泉山勝福寺)」
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/Leisure/Historicsite/iizumikannon.html
 ↑伝承によるとなんと!道鏡(和気清麻呂によって失脚した人ですよね)が建てた、んですって!!
の門が見えてきます。
 ↓あーも どことってんでしょーねー道ばっかり写ってます
 
沢山の露天に
 色んな達磨が並んでたけど
 
やっぱり赤くてオーソドックスな達磨が多かった。
 
お客さんが達磨を買うとお店の人が「ヨヨヨイ ヨヨヨイ ヨヨヨイ ヨイ!・・・」って掛け声をかけてくれるので・・・
シャイなnumabeは恥ずかしくて買えませんでしたー。
(一番小さなのを貰おうと思ったんだけど それで手をたたかれた上に「本堂へ持ってって開眼してもらって下さい」なんて言われたらもー・・・// って思ったら、え?「ヨヨヨイ~」は大きな達磨を買った人だけの「特典」だったみたい。 にゃーっ ミニ達磨 買えばよかったよー)
 
で、100円でお線香あげて
 
本堂で観音様に挨拶して
 
帰ってきました。。。
(本堂には 達磨を買った人が並び、順に護摩の煙の上に達磨をかざしてもらってました。/その後「開眼」(目入れ)をしてもらうのでしょう。(しげしげ見たら失礼な気がして そそくさと退散したのです)

あ、そうそう、この子を忘れちゃいけない。
 
↑誰かと思えば
↓金治郎さんです。
 
↑金治郎さんちは酒匂川の向こうですが、この観音様にはよく来ていたそうな。
 そしてここで旅の僧から観音経を聞き「一念発起」した、のですって。
(余談ながら:金治郎さんの奥さんはこの観音様の近くの方だそうですね)

それから こちらは門の近くにあった十三佛。
(十三佛は、故人の初七日から三十三回忌までの十三回の追善供養をつかさどる十三尊、だそうですよ)

こちらの十三佛は「水向十三佛」と呼ばれているそうです。


!!! 帰ってから色々調べてたら・・・
飯泉観音のご本尊は十一面観音で、33年に一度の御開帳、ですって。
(次の御開帳は2014年とか)
あー今日本堂にいらっしゃったあの金色の仏様は どなただったのでしょう。。。(御本尊様ではなかったとすると・・・)))