今日の午後、月例の会員研修会でらくらくスマホの勉強会を行います。
某社(といっても製造しているのは1社だけ)から20台借りることができました。
その1台を昨日、試しにちょっと使ってみました。
らくらくスマホは、シニア向けケータイのらくらくホンのスマホ版。
発売されたのは、たしか昨年だったと思います。
今は新しい機種も出ていますが、借りたのは初代機です。
冒頭写真がホーム画面のキャプチャー画像で、ほぼ原寸大。
アイコンが大きく見やすい! それが第一印象でした。
らくらくホンがどうだったか知りませんが、何となくそれらを踏襲した感じがします。
スマホになってガラリと変わったら使いにくい、といった配慮でしょうか。
ふつうのスマホだと横にスワイプして画面を切替えます。
らくらくは1枚画面で、上方向にスワイプすると新しいメニューが出てきます。
といっても3画面分ですから、それほど多くはありません。
2番目の画面では、カメラ、地図など、スマホの定番アプリが並んでいます。
続いて3画面目のメニュー。
たとえば「健康・生活・趣味」の「開く」をプレスすると、シニア向けのアプリが出てきます。
ヘルスケア、歩数計、俳句・写真くらぶ、らくらく落語・・・・。
「プレス」と書きましたが、アイコンを軽くタッチしても反応しません。
ガラケーのボタンを押す感じで、強く押すとプルップルッと振動して反応します。
ここが、らくらくスマホの最大の特長のようです。
ボタン式のケータイから乗り換える人には、この反応はおすすめかもしれません。
ただ、タッチ操作に慣れた人には、ちょっとまだるっこい気がします。
わたしもつい軽くタッチしてしまって、あれっ、変わらない・・・・。
でも、そういう人にはふつうのタッチと同じように設定で変えられるようです。
まだ、ちょっとしか触っていませんが、シンプルで使い勝手は悪くありませんでした。
シニアともなると、アプリにしても、あれもこれも、の必要はないのかもしれません。
どのくらい売れているのかわかりませんが、普及のさせ方によっては意外とバケるかも・・・・。
シニア向けの講習会を開催したら、機器を提供してもらえますか?
某社の担当に電話でそう話したら、向こうも乗り気のようでした。
今日の勉強会で、会員の感想なども聞いて、できればやってみようか、と考えているところです。
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