ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

ほかの本でもチューリング

2016-01-12 | 日記

 

成人の日。

午後、ミーティングで事務所へ出かけましたが、それらしき晴れ着姿は見かけませんでした。

少子化極まってついに20歳絶滅・・・でもないのでしょうが、成人数は過去最低のよう。

 

半世紀経つ今もわれ未成人。

大人とは未熟のことかとゲーテ言い・・・?

青春とは心の若さである・・・そうかな?

 

18歳選挙権との関係が気になるところです。

あんまり騒がれていないようですが、選挙権のあとから成人が追いかけるのもどこかヘン。

成人、未成人の線をどこかで一律に切らないといけないなら、ほかとの整合性も考えないと。

 

GEB(ゲーデル、エッシャー、バッハ)の本には、チューリングのことも出て来ます。

人工知能の生みの親とも言える人ですから、当然出てくるのですが。

それはそれとして、トイレの棚にあった本をたまたま開いたら、そこにもチューリングのこと。

 

このところ、こんなシンクロニシティ的なことがちょくちょくあるのです。

こちらのチューリングは人工知能ではなく、生物の斑とか縞模様とかの話の中に登場します。

シマウマとかヒョウとか魚とかメロンとかの表面の模様はどうしてできるのか?

 

これは波が波紋となって広がる、その原理と同一なのだそうです。

波を生み出す方程式が本に出ていましたが、もちろんわたしにはちんぷんかんぷん。

その方程式をもとにコンピュータでシミュレーションすると、確かに波模様が描けるとか。

 

門外漢であるはずの生物の分野でも功績を残すところが天才である所以なのでしょう。

アラン・チューリングは英国人で、ドイツの暗号解読器を作って敵を壊滅させました。

晩年(といっても30代から40代)は不遇で、42歳で自死します。

 

部屋には齧りかけのリンゴ。それには青酸が塗られていました。

それとアップルの齧られたリンゴのロゴマークを結びつける話もありましたが、それはこじつけ。

こちらのマーク、Byteとbite(齧る)をひっかけたダジャレ説など、いろいろあるようです。

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