全国どこでも獣医学部!
デタラメ政治にふさわしいキャッチコピーですね。
殿、ご乱心・・・いや、毎度のことですよ。
モリカケ問題は、政権の中枢にいる人たちの責任回避ぶりの見事さを見せてくれました。
権力と責任は表裏一体・・・なんて誰もが夢にも思っていません。
責任回避に長けることこそエラくなる秘訣です。
無責任なヤツほど出世する・・・というのはよく言われるところ。
実際に、それを証明する研究もあるそうですが、直接この目では確かめてはいません。
ただ、無責任には2つのタイプ、他責型と無責型があるそうです。
他責型は、文字どおり他人の責任にしてしまうタイプ。
米大統領などはこちらのタイプに思えますが、どうでしょう?
日本だと、官房長官あたりがトップになるかも。
もう一つの無責型・・・自分は関係ないと否定するタイプ。
これは何と言っても首相がいちばん、オレが最高の無責任者だ!
二番手が官房副長官といったところでしょうか。
無責型の人はよくウソをつくといいます。
フツーなら、ウソは罪悪感を伴いますが、こういう人たちはむしろウソに快感を感じる模様。
ウソをついて責任を回避できると、自分の中でウソがホントになってしまうからです。
「人はウソを重ねるほどにふてぶてしく、自信たっぷり、命令的に話し、周囲に服従を強いる」
これは米国でのウソと権力の心理実験の結果から。
嘘つきは税金泥棒の始まり・・・なんて暢気なことは言っていられませんネ。